関西ジャニーズJr.のメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを展開するバラエティー番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)。7月3日放送分は先週に引き続き、タレント・森脇健児がゲストとして登場。森脇が『まいジャニ』メンバーへ芸能界の頂点に立つ立派な男性になるための極意を指導する「森脇熱血男塾2022」企画が行われた。
この日はまず、Boys beメンバーが「楽屋あいさつの極意」を森脇から学ぶことに。「先輩の楽屋にあいさつに行く、これめちゃめちゃ大事ですよ!」とこの日も熱く切り出した森脇は、「ジャニーズでね、これ(楽屋あいさつ)の天才は、今までいろんな人見てきたけど、関ジャニの村上くんは天才でしたね!」と、関西ジャニーズの先輩である関ジャニ∞・村上信五の名前を挙げた。
そして、「すっと入ってきて、楽屋でパパっとひと笑い、ふた笑いしてからすっと帰っていった」と村上の様子を語り、この日の司会進行を務めたAぇ!group・正門良規は「かっこええなあ~すげえ……」と思わず感嘆していた。
その後、Boys beメンバーが楽屋挨拶に挑戦することとなり、森脇からの指名でまずは先輩の正門が実演してみせると、森脇は正門が終始笑顔であいさつしたことや、低姿勢ぶりを称賛。
このお手本を踏まえて、いよいよBoys beメンバーの順番となり、まず、角紳太郎が「今日めっちゃ暑かったですね~! これは森脇さんが熱いからからもしれませんね!」と小話を織り交ぜると、自称「Boys beの熱き走る男」の岩倉司はシャドーボクシングを見せて森脇を圧倒した。
また、先週、特技のインドネシア語を生かせていないと森脇から厳しいダメ出しを受け、涙目になってしまった千田藍生は、しっかりインドネシア語を披露しながら自己紹介。それぞれが先週の放送で学んだ自分のアピールポイントを交えながら代わるがわるあいさつしていき、森脇は喜んでいる様子だった。
そして、「面白かったです! 5人やってもらったけど、一番『キツイな』と思ったのは、お手本で見せた正門君やったなあ」「よかったわ! Boys be! 好かれるで、先輩たちに。これなら、うん。大丈夫、大丈夫!」とBoys beを大絶賛。対して、厳しい評価を受けた正門は、「逆に勉強させてもらいましたわ」と苦笑いを浮かべていた。
森脇は最後に、Boys beメンバーへ「東京より世界だ」という格言と共に、「東京なんかちっちゃい目標は(ダメ)! 世界へ行け!」と熱くアドバイス。Boys beメンバーは真剣に聞き入っていた。
さらにこの日は、2021年11月に入所したばかりのフレッシュな関西ジャニーズJr.の面々も「森脇熱血男塾」を受講。森脇はルーキーたちを前に、「こういう彼らがあと10年したらすっごい大スターになってるからね! この時から僕は知ってるよと、この時に僕はいろんなこと教えたよというのを今日は叩き込みますから! 売れろよ!」と熱く激励。
しかし、ルーキーたちは森脇のテンションの高さに戸惑いを隠せず、11歳の大田蒼空がとなんとも言えない表情で森脇を見つめていたことに気づいた正門は、「何ちゅう顔して聞いてるん!? 『なんやこのおじさん』って思ってるの?」とツッコんでいた。
その後、森脇はルーキーたちに「ビビらず大物に質問する」「先輩の立ち居振る舞いを盗み見る」といった具体的なアドバイスを送り、これには正門も共感。「わかります! 確かに、先輩の立ち居振る舞いを見て、『あ、それ素敵やな。やってみよう』って勉強させてもらったりとか、マネしてるところもあるので。逆に後輩にそういう面を見せていかないといけない立場なんかって、僕も引き締まりましたね」とコメントした。
ほかにも森脇は、大田からの「芸能界に入って大切にしていることは」という質問に、「絶対に大事なのは、時間を守る(こと)!」と回答。「『アイツ絶対遅刻しないで』『アイツ絶対に時間より早く来るで』これが大事! そこで信用を買う。時間より早く来たら笑う人はおっても、怒る人はいないから」「(現場)入りは早く、終わったらはよ帰る」とアドバイスを送った。
すると正門は、「わかります」「たぶん、村上くんもそうやと思うんですよ」と発言。正門いわく、村上はどうやら現場入りするのも早いようで、関西Jr.にとって村上は芸能界でのお手本的存在であることがあらためて明かされることに。
その後は、ルーキーたちが初々しい「楽屋あいさつ」を順番に披露。森脇は「デビューした時のことを思い出した」と語り、初心を思い出させてくれた彼らに「ありがとう」「もういっぺん僕らも、『よし、売れたろう!』っていうあの時の気持ちになった」と感謝を伝えたのだった。
この日の放送に、ネット上では「村上くんの名前よく出る、さすがの先輩なんだな」「森脇塾長めっちゃいいこと言うじゃん」「校長先生が森脇健司さんで、担任の先生が正門くんで生徒たちが関ジュ少年たちによる素晴らしい学校生活を見せてもらってる気がしたよ」「授業参観のようだった」といった反響の声が寄せられた。