TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。7月3日の放送では、松岡が俳優の唐沢寿明や谷原章介、ジャニーズ事務所の後輩であるNEWS・増田貴久と一緒に酒を飲んだことを語る場面があった。
松岡は、番組の放送翌日である4日は増田の誕生日であることに触れながら、最近、唐沢、谷原、増田と飲みに行ったことをリスナーに報告。「唐沢さんとドラマでね、増田がお世話になってるんで……」と、2人が『ボイス 110緊急指令室』シリーズ(日本テレビ系)で共演していることをあらためて紹介し、谷原については自身がプライベートで「章ちゃん」と呼ぶほど親しい間柄であることを明かした。
なお、唐沢と食事をしたのは実に3〜4年ぶりだったそう。その日は谷原が舞台、増田は音楽番組の仕事で飲み会への参加が遅れたため、2人が到着するまで唐沢と3時間半ほど、じっくり“サシ飲み”をしたという。
松岡は、「(コロナ禍になってから)『どうでした?』『どうもこうもないよ』みたいな。そういう会話なんですよ、あの人いつも(笑)」と唐沢の飄々とした口ぶりをまねしながら当日のやりとりを再現。「唐沢さんも、もう来年還暦なんだよって話で。お芝居の話(をする)っていうよりもね、どっちかっていうと、いっつもまあ、僕は唐沢さんから教えてもらってるっていうか……」と、俳優の先輩である唐沢の言葉から学ぶことが多いとしみじみ。
「『その時代に合ったやり方やものもあるんだけど、やっぱりオリジナリティはオリジナリティで大事にしてやっていきたいよな』みたいな。そういう話をよくさせてもらってて。『自分たちらしくやっていくのが一番ですよね』みたいな」と、仕事への取り組み方について語ったことを振り返った。
そして、「俳優の先輩から、自分の頭にあることを“新しく教えてもらう”っていうよりも、もう1回聞き直すことで『あらためて肝に銘じよう』とかね。『あらためて自分のこういうやり方でやっていこう』とか……。確認かな?」と、唐沢と話をしたことで自分の考えを再確認できた様子。「そういうのって、やっぱり先輩がいてくれないとできなかったりするんで」「そういう先輩が何人かいてくれるとね、すごく面白くて」と感謝した。
続けて、「章ちゃんも久々に飲んだんですけど、面白い角度、我々の持ってない角度からいろんな話をしてくれる」と谷原についても言及し、「有意義な時間だった」とコメント。また、増田とは過去に増田の主演舞台『灰色のカナリア』(2012年)で共演したことに触れつつ、「増田が今思ってることとか、増田がやってきたこととかって、そういうものも聞いたりとかして」と、飲み会当日を回顧した。
そして最後に、「みんなそれぞれ、それぞれの持ち場、それぞれのやり方があって、それを確認して。『まあ、みんな頑張っていこうよ』『じゃあまた飯食おうぜ』みたいな」「なんか久々にね、そういうのがずっとできてなかったんで。そういう先輩がいてくれるのはありがたいことだなっていうふうにつくづく思いました」と話をまとめた。
このトークを受け、ネット上では「唐沢寿明さんと谷原章介さんにまっすーって豪華メンバーな飲み会」「素敵な会だったんだろうな」という声のほか、増田ファンからは「まっすーのお誕生日に触れてくれて、さすが松兄」「まっすー呼んでもらえてうれしかっただろうな」「厳しい世界の中で、こんなふうに温かい先輩とのつながりがあること、本当に良かった……」「松岡くんお話聞かせていただきありがとうございました」と感謝の声も寄せられていた。