近頃、俳優・坂口憲二のメディア露出が目立ち、ファンを喜ばせているようだ。
2018年に難病「特発性大腿骨頭壊死症」の治療のため芸能活動の無期限休止を発表し、その後は、19年に立ち上げた千葉・九十九里の自家焙煎コーヒー豆専門店「ザライジングサンコーヒー」の代表兼ロースターを務める坂口。
先月、「Seiko Watch Japan」のYouTubeチャンネルに登場した坂口は、今のライフスタイルについて「波が良ければ、とりあえず海入っちゃおう。それでバーっとサーフィンして。上がった後に、じゃあ焙煎やろうっていって、バーっとやったり。逆もあって、今日、波悪いから、もう朝からちょっと焙煎やろうって。焙煎ばっかやっててもダメだし、サーフィンばっかやっててもダメだし、うま~くバランスをとって人生を楽しむみたいなのをテーマにしてやってますね」と語っている。
「6月24日に公開されたこの動画は、7月13日時点で約3,000回視聴とバズっているとは言い難いものの、ネット上では『お元気そうな姿が見れて、うれしかった』『いい歳の取り方。どんどんイケメンになってる』『久々に声を聞いた~。好きです』と喜びの声が見られます。5~6月に、坂口が出演していた小泉今日子主演ドラマ『最後から二番目の恋』と『続・最後から二番目の恋』(ともにフジテレビ系)の再放送が、立て続けに日中の地上波で放送されていたこともあり、いまだ根強いファンも少なくないようです」(エンタメ記者)
芸能活動休止以降は、「ザライジングサンコーヒー」のインスタグラムや、男性ファッション誌のタイアップ記事などで、時おり近影を見ることができた坂口。ここ最近は、コーヒー情報サイト「コーヒーステーション」や「週刊新潮」(新潮社)など、複数のメディアで“顔出し取材”に応じており、メディア露出にも積極的に見える。
「『ザライジングサンコーヒー』立ち上げ当初は、マスコミやファンが執拗に店を訪れたり、ショップカードや紙袋が“ファングッズ化”してネット上で転売行為が行われるなど、人気俳優ゆえに坂口を悩ますことも多かったようです。しかし、最近の活動を見ると、そんな状況も落ち着いてきたのかもしれません。なお、店のインスタグラムでは、坂口の息子と思しき2人の少年も登場。そのイケメンぶりに、『ジャニーズ入りしたらすぐに人気出そう』『芸能界デビューしてほしい』と注目するネットユーザーも見られます」(同)
また、今月10日には、全国のサービスエリアなどで「ミル挽き珈琲 自動販売機」を展開するトーヨーベンディングと「ザライジングサンコーヒー」の共同開発により、オリジナルの自動販売機をリリースするとインスタグラムで発表。坂口の焙煎所が豆の選定から焙煎までを行うほか、ディスプレイに坂口のメッセージ動画も流れるといい、「約1年前にお話を頂いた今回のプロジェクト。右往曲折を重ね、やっとお披露目の時を迎えました!」(原文ママ)と喜びをつづっている。
「1台目は東北自動車道の佐野サービスエリア(下り)に設置されるとか。インスタグラムでは、打ち合わせ風景や、自動販売機の前で笑顔を浮かべる坂口の写真が公開されています。さらに、『まずは試験的に数台設置になりますが、これで終わりではなく、アップグレードを重ね、全国の色々な所に置ければと思っています』と全国展開を目指していることを明かしており、近い将来、坂口が手掛けるコーヒーが全国でメジャーな存在になる可能性もありそうです」(同)
第二の人生でも活躍を見せる坂口。今後、メディアで見る機会がますます増えるかもしれない。