東京理科大学卒のタレント・福岡みなみが、サンフレッチェ広島の浅野雄也選手から届いたという謝罪文のDM(ダイレクトメール)をインスタグラムで公開し、波紋を呼んでいる。
事の発端は、福岡によるインスタグラムでの告発。7月12日発売の週刊誌「フラッシュ」(光文社)のグラビアページに登場した福岡は同日、インスタグラムで素肌にジャケットをまとったグラビア写真を投稿した。
その後、これに対して浅野から「強い風が吹いてほしいです!!」とつづられたDMが届いたようで、福岡はストーリーズでこのDMのキャプチャ画像を公開。「変なスポーツ選手からも気持ち悪いDM来るし泣きたい」「努力してボディメイクしていい作品作りたくて撮影に行ったのに、すごい惨めな気持ちになった。言葉の性暴力だよね? 本当に本当に嫌な気持ちになった」などと憎悪を訴えた。
「彼は、サッカー日本代表の浅野拓磨選手の弟で、サンフレッチェ広島で活躍している選手。福岡はこのDMに対して『ほんまにきもい泣 エロ目的消えて欲しい』と不快感をあらわにしたほか、『その人わたしもきてたー やばい』というメッセージがグラビア仲間から送られてきたことも明かしました」(エンタメ記者)
この後、浅野から「軽いコメントで嫌な思いをさせてしまい、本当に申し訳ございせんでした」(原文ママ)などと書かれた謝罪文がDMで届いたようで、福島はこのキャプチャ画像を掲載。
さらに、「女性自身」(光文社)のウェブ版は、13日配信の記事で、サンフレッチェ広島の広報担当者が、浅野のDMを「事実」と認めたことや、チームが本人に「厳重注意」したことを報じている。
ネット上では、プロサッカー選手が公式アカウントからタレントにDMを送ったことや、「強い風が吹いてほしいです!!」という内容が問題視され、批判の声が上がっているが、一方で謝罪文のDMまで公開した福岡に対し、「謝ってる人のDMまで晒すのは、さすがにひどい」「浅野が悪いんだけど、福岡さんもちょっと」「もっとやり方があったのでは?」と否定的な意見や、「売名行為では」「炎上商法?」と疑う声も目立つ。
「福岡は13日夜、この騒動について『質問がある人は直接聞きに来てください』と告知し、インスタライブを実施。ここで、『売名ですよね?』との質問に対して『私のほうが(浅野より)フォロワーが10倍ぐらい多いし、売名ではない』と一蹴していたようです。なお、インスタライブは閲覧者のアカウントがわかる仕様になっており、福岡の生配信には、同日に日本代表に選出されたサンフレッチェ広島の野津田岳人や森島司、ガンバ大阪のパトリックなど複数のJリーガーが訪れていたという目撃情報がネット上で出回り、サッカーファンの間で話題となっています」(同)
福岡の言動が物議を醸したのは、今回が初めてではない。
「昨年2月放送のバラエティ番組『ネプリーグ』(フジテレビ系)に『女子インテリチーム』の一人として出演した福岡。チーム内で1人、協調性のない行動が目立ったほか、自身が広島出身であるため、初対面のアンガールズ・田中卓志に『広島を田中さんの気持ち悪いイメージから、さわやかに変えていきたい』『キモイ』と敵意をあらわにし、タメ口をきくなどしたため、ネット上で『態度が悪い』『性格きつすぎる』などと批判が噴出して炎上しました。今回、“売名疑惑”が浮上した福島ですが、負けず嫌いな性格であると公言していますから、浅野のDMを晒したのは、彼女にとって計算ではなく“自然な行動”だったのでしょう」(同)
浅野が何を目的としてDMを送ったかは不明だが、今回の騒動を機に、相手を不快にさせるようなDMを送るSNSユーザーが減ることを願うばかりだ。