料理がまったくできない主婦の私。料理は夫担当になっていますが、子どもが大きくなるにつれ、私も作らなアカンときに見舞われるように。まずはSNSで人気の簡単レシピから料理にチャレンジ!
今日のレシピ:【究極のフレンチトースト】『家事ヤロウ!!!』上半期バズりレシピ
『家事ヤロウ!!!』のインスタグラムで「上半期バズりレシピ」と称して、クリームパンをフレンチトーストにするというレシピを見つけました。インスタグラムのコメント欄には「これ思いついた人最強」とまで言われていたレシピですが、どのあたりが最強なのか? 気になったので、実際に作ってみることにしました。
作っている最中は、正直「この作り方であってる?」と不安いっぱいだったのですが、完成したレシピを甘党の夫に食べさせてみたところ「マジ最強」のコメントをもらったので、その辺りも含めレポしていきます!
材料 | 分量 |
クリームパン | 1つ |
牛乳 | 100ml |
卵 | 1個 |
砂糖 | 大さじ1 |
バター | 10g |
(レシピは『家事ヤロウ!!!』公式アカウントより)
実際に作ってみましょう!
材料を用意しました。クリームパン、牛乳、卵、砂糖、そしてインスタにはメープルシロップと書かれていましたが、今回は「メープル風味」と書かれているケーキシロップを使うことにしました。多分大丈夫だろう……。
(1)耐熱容器に牛乳100ml、卵1個、砂糖大さじ1を入れて混ぜる
(2)クリームパンを卵液に浸す
クリームパンを卵液に浸します。普通のフレンチトーストなら、ここでジワジワとパンが卵液を吸い込むはずですが、クリームパンは表面がめっちゃコーティングされているので、ちょっとやそっとでは卵液を吸い込みそうにない。弾くはじく。卵液をこれでもかというくらい弾きます。
(3)500W で片面 15 秒ずつレンチンする
レシピに書いてあった通りにレンチンすれば、クリームパンが卵液を吸い込むはず! ではレンチンスタートです。
片面ずつ15秒間レンチンした後の画像です。思っていた以上にクリームパンがコーティングされていて、全く卵液を吸い込んでいない様子。この膨らみはビフォーアフターとなんら代わり映えのしない膨らみです。
もしかしたら卵液につける前にフォークなどでクリームパンに穴を開けるのではないだろうか?
『家事ヤロウ!!!』のインスタを再度、読み返しても「クリームパンに穴を開ける」とは書いていなかったので、そのまま進みます。
(4)フライパンにバター10g を溶かしクリームパンを弱火で片面7分加熱する
(5)ひっくり返して5分加熱する
フライパンにバターを溶かしクリームパンを弱火で焼いていく。
いいのだろうか……これでよかったのだろうか? クリームパンは全く見た目を変えないまま、軽く表面だけが焼かれていく。
お皿に盛り付けて、しばらく観察していると……?
なんてこと! どういった原理か全くわからないのですが、あれだけパンパンの見た目だったクリームパンが、上から押さえたり何かを乗せたりもしていないのに、見る見るうちにシュワーとしぼんで平べったくなりました!
なんとなくフレンチトースト風の見た目になり一安心です。
(6)お皿に盛り付け、メープルシロップをかけて完成!
これで完成!
最初のクリームパンと比べると、見た目の変化がすごい! しかし……よく見ると、内側のパン部分まで卵液が染み込んでいないことに気がついた。クリームパンの表面のコーティングが最強です。
食べてみると、やはり卵液がしっかり染み込んでいない分、フレンチトーストのようなジュワッと感は感じられなかった。それどころか、完全にバターとクリームパンの味が分離! これは、やはりクリームパンに軽くフォークなどで穴を開けてから、卵液に浸したほうがよかったのでは? と思いましたが、それは素人の考えで、もしかしたら穴を開けてしまったら、フライパンで焼いてる最中にクリームが表面に飛び出してくるのかもしれない。今さら、料理ベタな私が安易な考えをするのはよそう。
正直、クリームパンはクリームパン、表面のメープルシロップはメープルシロップで両者のコラボレーションは感じづらかったのですが、甘党でフレンチトースト大好きな夫に食べさせてみたところ「ウ……ウマイ! 最強の甘み!」とのマジ最強説をいただいた。そうだった……夫はメイプルシロップ大好きで、私は「そうでもない派」だったのだ。
結論! もう少し卵液が染み込んでいたらまた違った味が楽しめたかもしれないが、これはこれでアリなのかも知れない!
【総評】
もう一度作りたい度:★★★☆☆(レンチンする事に意味はあったのだろうかと疑問は浮かぶ)
ズボラ主婦でも再現可能度:★★☆☆☆
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★★(夫ウケは申し分なかったです! 好みによるのかも知れません)