• 日. 12月 22nd, 2024

犯罪データベース

明日あなたが被害にあうかもしれない

渡辺徹、現在は「シュッとしてる」! 妻・榊原郁恵とマヨネーズにのろけるブログをチェック

――日々更新される、芸能人のブログやSNS。毎日無数に更新される投稿の中から、かつて注目を集めたタレントの意外な活動や、ただただ元気そうな姿、ちょっと心配になる近況など、ライター・浦島茂世が「あの人」の「いま」を追いかけます。

今月の思い出しタレント:渡辺徹

 俳優であり、歌手であり、妙な関西弁を駆使して場を取り仕切るのも上手なマルチタレントでもある――今回は、そんな渡辺徹さんを取り上げます。

 1980年のドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)で芸能界デビューを果たし、一躍人気者になった渡辺さん。ドラマ出演中はアイドル的な活動もしていましたが、同作の出演を終えた時は、なんと体重130キロまで増えてしまったのだとか。

 ちなみに、漫画家の故・さくらももこさん作『ちびまる子ちゃん』6巻(集英社)に収録されている短編エッセイ漫画「手をつなごう」では、さくらさんが16歳で初めて好きになった異性が渡辺さんで、それを友達に知らせるかどうか悩んだ、とオチに使われていました。

 でも、天国のさくらさんに伝えたい。あまり広くは知られていませんが、いまの渡辺さんは、デビュー当時と同じくらいシュッとしていて、同い年の田原俊彦さんに負けずとも劣らないほど、相当にカッコいいことを……! おそらく、その理由の一つは、妻の榊原郁恵さんに愛されたいためだと思われます。

 渡辺さんは結構マメにブログを更新しているのですが、その大半が郁恵さんの“のろけ話”。どのくらい渡辺さんが郁恵さんを好きなのかというと、7月15日現在、全818件ある記事のうち

「郁恵」という文字列のある記事が159件
「榊原」という文字列のある記事が114件
「妻」という文字列のある記事が366件

という割合です。ちなみに、参考値として「長男」で検索してみると43件、「次男」が51件、「愛犬」が7件、「小川菜摘(渡辺さんとは文学座の同期で、家族ぐるみでなかよし)」が7件、「浜田(菜摘さんの夫・ダウンタウンの浜田雅功さん)」が6件。

 妻以外の家族、また大御所芸人一家の記事件数を大幅に上回る数字を見れば、渡辺さんの頭の中は、郁恵さんでいっぱいであることがよくわかるでしょう。

 6月2日更新のブログでは、郁恵さんが出演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』のリハーサルに参加する夢を見たと明かしていました。なんでも、「妻が芝居をやる時は何故かよく、自分も参加してる夢を見るのだ」とのこと。やっぱり相当、郁恵さんのことが大好きなのだと思います。

 ちなみに、『ハリー・ポッター』の舞台はオーディションがあったそうで、郁恵さんはそこを勝ち抜き、マクゴナガル校長役を勝ち取った……と、これも渡辺さんのブログにしっかり書いてありました。そう、渡辺さんのブログを読んでいれば、知らずしらずのうちに“郁恵さん博士”にもなれる、親切設計なわけです。

 そのほかにも、“郁恵さんの父が大好きだから”という理由で、渡辺さんの好物になった名古屋名物「納屋橋まんじゅう」の廃盤にショックを受けた話(そこまで好きなんだ?)や、自分が出演したラジオ番組にメールを送った郁恵さんにお礼をする話(家で言えばいいのに)など、渡辺さんのブログは、隙さえあればのろけをぶちこんでくるので油断できません。

 まさに“おしどり夫婦”といえる渡辺さんと郁恵さん。しかし、1993年には一部週刊誌が、渡辺さんと不倫関係にあったという女性の告発を掲載し、2004年にも仕事で訪れた大阪のホテルにて、女性と密会した疑惑が浮上しました。

 離婚危機が報じられたこともありますが、2人は昨年「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2021」を受賞。会見では、渡辺さんが「いろいろと迷惑をかけましたが、(受賞は)ひとえに女房のおかげ」と語っていました。過去の行いから、「郁恵さんに気を使ってブログを書いているのでは?」という考えも若干頭をよぎりますが、それだけの理由で600件以上ののろけブログは書けないとも思います。

 ちなみに、渡辺さんは郁恵さん以外にも「マヨネーズ」が大好きな様子(19件の記事があります)。かつては健康を気遣う郁恵さんに禁止されていたのですが、ここ最近は解禁されたようで、5月22日のブログでは、番組のロケでマヨネーズ工場の見学に行ったことを報告。「我を忘れてはしゃいでしまった」とつづっている通り、満面の笑みを浮かべる渡辺さんの微笑ましい写真も多数掲載されていました。

 郁恵さんもマヨネーズも大好きな渡辺さん。これからも、たくさんのろけてもらいたいものです。

浦島茂世(うらしま・もよ)
美術ライター。1日の大半を芸能人・有名人のSNS閲覧に費やす。著書に『東京のちいさな美術館めぐり』(ジービー)、『猫と藤田嗣治』(エクスナレッジ)など。趣味はドトールコーヒーショップのBGMを曲名検索アプリにかけること。

By Admin