タレントのあびる優から、“娘を違法に連れ去っている”と告発された格闘家の才賀紀左衛門が7月21日、ブログを更新。娘との仲睦まじい様子を投稿した。
才賀は「ゆっくりの朝」と題したエントリーで、娘に「パパ~今日から夏休み~」と起こされたことを報告。「パパこっち来て寝転がって」と頼まれたようで、才賀をベッド代わりにしてリビングでアニメを見ている娘の写真を公開している。
現在、前妻であるあびるとの間に設けた7歳の娘と、事実婚状態のフリーライター・絵莉さんと3人で同居している才賀だが、20日付のニュースサイト「文春オンライン」で、あびるから親権をめぐるトラブルを告発された。
「2019年にあびると離婚し、自身が親権を持つことになった才賀ですが、同報道によると、昨年4月、東京高裁が親権者をあびるに変更するとの決定を下したにもかかわらず、才賀が引渡しに応じないのだとか。加えて、娘が昨年2月頃からあびるを『ママ』ではなく『優ちゃん』と呼ぶようになったり、東京家裁の調査官に対して『ママじゃないから。優ちゃん。人間でもないし。動物だよ』と発言したといい、才賀による娘への“強力な刷り込み”があった可能性を報じています」(芸能記者)
さらに、昨年11月にあびるが申し立て認められた“間接強制執行”により、「引渡しをしない場合、1日あたり4万円を支払うこと」との命令が家裁から下っているというが、あびるは一切支払われていないと主張している。
「今回、あびるが『文春』に顔出しで登場したということは、所属事務所のホリプロが彼女の告発にGOサインを出したということ。そういう点では、少なくとも法的な部分に関しては、あびるが虚偽の告発をしているとは思えません」(同)
ネット上では、あびるが過去に不倫疑惑や酒癖の悪さが報じられたことを蒸し返す人も多く、「どっちもどっち」と冷めた声が散見されるほか、「娘さんがつらい思いをしていないといいけど」「7歳だと文字も読めるし、いろいろわかる年頃なのに……」と娘を心配する声も目立つ。
また、娘が発したとされる「人間でもないし。動物だよ」というワードの強烈さもあり、「娘さんにとってはたった1人の実母なのに、“人間でもない”と刷り込む父親、恐怖でしかない」「どれだけ悪口を吹き込んだら幼い子どもがそんなことを言うようになるのか……。精神的な虐待? 怖すぎるんだけど」と悲鳴にも似た意見も多い。
「才賀は『文春オンライン』の報道直後の20日深夜、ブログに『なにを言われようが家族一番で家族の事を考えて行動、生活してます』と今回の騒動を意識したような文章をつづっています。今後、才賀が週刊誌などで反論すれば、あびるとの暴露合戦がますます激化する可能性もあり、しばらくは才賀の動きに注目が集まりそうです」(同)
なお、才賀は16日に放送された婚活リアリティー番組『セカンドチャンスウェディング2』(ABEMA)にゲスト出演。娘と絵莉さんの仲の良さをアピールする場面があった。
「才賀は同居中の娘について『めっちゃかわいい』を連発し、『娘が(絵莉さんのことを)めちゃくちゃ大好きで、自分からがんがんがんがん電話するし、僕のいないとこで彼女にすごい懐いて(いる)』とコメント。さらに、司会のケンドーコバヤシから『新しい彼女とはどうするんですか?』と問われた際には、『僕がまだまだできてないことが多いので』と前置きし、『良いタイミングで結婚とかもできたらなと思ってます。それはもちろん』と結婚の意思を明かしていました。これだけ見れば“良きパパ”という印象ですが、違法に娘と同居しているとしたら大問題です」(同)
子育てブログが人気の才賀と、意を決して告発に踏み切ったあびる。この先の展開がどうであれ、娘が幸せに暮らせることを願うばかりだ。