嵐の相葉雅紀がキャプテンを務めるバラエティ番組『VS魂 グラデーション』(フジテレビ系)。7月21日の放送には、相葉ら「魂チーム」の対戦相手として、KinKi Kids率いる『LOVE LOVE あいしてる』(同)チームが登場した。
この日、魂チームが最初に行ったのは、「KinKi KidsシングルCDリリース順グラデーション」。KinKi Kidsの楽曲「全部だきしめて」「フラワー」「愛されるより 愛したい」「ジェットコースター・ロマンス」「雨のMelody」「硝子の少年」を、リリース順に並び替えるという、KinKi Kidsの後輩としては絶対に間違えられない問題だ。
相葉は、「フラワー」「全部だきしめて」「ジェットコースター・ロマンス」「硝子の少年」「愛されるより 愛したい」について、ジャニーズJr.時代にKinKi Kidsのバックダンサーとして踊ったことがあるといい、並べ替えにも自信満々。さらに、トップバッターとなった風間俊介もJr.時代にすべての曲をバックで踊り、シングルも自分で買っていたとのこと。
そんな風間は、間違えやすい中間の順番から埋めるために、「ジェットコースター・ロマンス」を3番目だと予想。「僕が事務所に入らせてもらったのがKinKiさんデビューの年で、そこからデビューから後ろで踊らせてもらってきたので」と、堂々と理由を語った。
一方、2番手のジャニーズWEST・藤井流星は、KinKi Kidsの前では関西ジャニーズとして「直の後輩」と語っていたが、いざ順番を選ぶとなると、「自信ないです」とポツリ。結局、もっとも簡単なデビュー曲「硝子の少年」を1番だと予想し、魂チームから「それはない!」「『硝子』泥棒!」と、大ブーイングを食らっていた。
さらに、King&Prince・岸優太に至っては、10代の頃に堂本光一主演の舞台『Endless SHOCK』に出演したことから、「“僕の師匠”と言っても過言ではないくらい、歌とかダンスとか全部教えていただいた」と告白し、「フラワー」を6番だと予想。
しかし、そんな岸を見た相葉や風間、Sexy Zone・佐藤勝利は、間違いに気づいたのか思わずあぜん。岸はこの失態に、「最初に言わせていただくと、正直わからないです!」と言い放ち、6番目に選んだ理由について、「(CDジャケットの)画素数的な……」と説明していた。
その後、相葉と佐藤の連携プレーによって「フラワー」の順番が5番目に変更され、見事全問正解の“パーフェクトグラデーション”を達成。ミスをフォローしてもらった岸は、「危なかったです! 相葉くんにマジ感謝です……!」と、ホッとした様子を見せていた。
一方、当のKinKi Kidsはというと、堂本剛はきちんと順番を把握していたようだが、光一は「それで合ってるか?」と首を傾げていたとのこと。“本人もわからない”という、まさかの展開にスタジオは大爆笑だった。
この日の放送に視聴者からは、「岸くん、光一さんのこと『師匠』とか言ってるのに間違えてて笑った」「相葉くんと風間くんがいたから安心して見られた!」「ジャニーズ問題面白かった! もっと出してほしいな〜」といった声が集まっていた。