• 日. 12月 22nd, 2024

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Hey!Say!JUMP・山田涼介、『大怪獣のあとしまつ』DVD・Blu-rayも大コケ! 通常版882枚スタート

 Hey!Say!JUMP・山田涼介が主演を務め、今年2月4日に公開された映画『大怪獣のあとしまつ』。封切り後はネット上で“酷評祭り”となっていたが、このほどDVD・Blu-rayが発売され、オリコンランキングにランクインした。しかし、初週ランキング発表時点で売り上げは伸びておらず、こちらも大コケの結果となったようだ。

 『大怪獣のあとしまつ』は、ドラマ『時効警察』シリーズ(テレビ朝日系)などを手がけた三木聡氏が監督・脚本を担当し、山田のほかには土屋太鳳、濱田岳、西田敏行、オダギリジョーらが出演。

 公式サイトでは「松竹と東映が創立以来、初タッグを組み、共同幹事・配給作品として送る本作。2022年、日本映画史に残る衝撃の空想特撮エンターテイメント」と銘打っていたものの、公開後は「久しぶりのクソ映画だった」「めちゃくちゃつまらなかった。全部がスベってるし下ネタもキモい」「上映中、何度も映画館を出ようと思った」と否定的な感想が続出した。

「そんな『大怪獣のあとしまつ』の円盤は豪華版Blu-ray、豪華版DVD、通常版DVDの3種類で7月13日にリリース。オリコンの週間DVDランキング(同25日付)を見ると、通常版が882枚で10位に、14位には豪華版(740枚)が入っていました。いずれも、1,000枚には届いていません。週間Blu-rayランキング(同日付)では、豪華版Blu-rayが7位に初登場。こちらは、DVD2種よりも多い1,862枚を売り上げていました」(ジャニーズに詳しい記者)

 過去をさかのぼると、山田にとって初めてとなる主演映画のDVD『映画 暗殺教室 DVDスペシャル・エディション』(2015年9月25日発売)の記録は初週1万36枚。当時の「ORICON NEWS」の記事では「10/5付オリコン週間DVDランキング総合1位に初登場。山田主演作DVDが首位を獲得したのは今作が初となった」「なお、同日発売のDVD『映画 暗殺教室 DVD スタンダード・エディション』は初週売上2104枚で、同日付ランキング総合8位(映画部門2位)にランクインした」などと伝えている。

 そして、3年後に発売された主演映画『鋼の錬金術師』のDVD・Blu-ray『【初回仕様】鋼の錬金術師プレミアム・エディション』(18年4月18日発売)は、DVDが初週6,015枚(総合3位)、Blu-rayは5,672枚(総合3位)を売り上げたとのこと。エンタメ情報サイト「ORICON NEWS」によれば、「4/30付オリコン週間DVD/BD両ランキングで映画ジャンル1位に初登場した」という。

 同サイトに掲載されている山田個人のDVD・Blu-ray売り上げランキングのページを見る限り、DVDにおける自身最高売り上げは『映画「暗殺教室」 DVD スペシャル・エディション』で、2位が『映画 暗殺教室~卒業編~ DVD スペシャル・エディション』(16年)。以降はドラマタイトルが並んでおり、今回の『大怪獣のあとしまつ』は通常版が23位、同豪華版が25位(最下位)となっている。

「Blu-rayのランキングも『暗殺教室』と『鋼の錬金術師』が1~3位で、『大怪獣のあとしまつ』豪華版は14位にランクイン。このランキングは過去最高順位と登場回数も載っているため、発売されたばかりの『大怪獣のあとしまつ』が下位なのは当然ですが、Blu-rayで1,862枚ですから、とても上位に食い込めるような売り上げではなかったことは確かです。映画の評判も良くなかったですし、納得の数字と言えるでしょう」(同)

 山田の主演映画といえば、今年は『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』(5月20日)と『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(6月24日)の2本が相次いで上映されている。円盤化された暁には、『大怪獣のあとしまつ』を上回る好セールスを残してほしいものだ。

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