嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)。7月22日深夜の放送では、2019年10月4日の放送回で相葉の“キャッチコピー”に決まった「走るチョコバナナ」を回顧する場面があった。
きっかけは、7月3日放送の『相葉マナブ』(テレビ朝日系)における“視聴者さんからの質問コーナー”でのこと。「以前ラジオで、相葉くんは自身のキャッチコピーを『走るチョコバナナ』と答えていました」という内容が寄せられ、質問を読み上げていたバイきんぐ・小峠英二から「あなた、そんなの言ってるんですか?」と不審がられていた。
相葉は「ちょっと待って! 俺、そんなつもりで言ってないから!」と弁解すると、「これ説明することじゃないんだけど」と不服そうにしながら、小峠と同じく出演者のハライチ・澤部佑に「走るチョコバナナ」になった経緯を説明していた。
そして、この日の『レコメン!アラシリミックス』で、『相葉マナブ』で説明した内容について、放送作家“ちかさん”から「“チョコバナナが好き”って話と、“俺はマラソンをやりたい、走る”って話がくっついて、“走るチョコバナナ”っていう説明をしてたよね」と確認されると、「あんな説明させないでよ、恥ずかしい。俺、ほんとに恥ずかしかったよ! そんな説明した後の2人の顔見た? ポカーンとしてたんだから!」と不満をぶちまけた相葉。
さらには、「ほんとに恥ずかしかったよ、あれ。ここの(ラジオの)世界だけのさ、盛り上がりだったからさ」と言い、大爆笑するスタッフに「あはは(笑)じゃないよ!」と恨み節をぶつけていた。
なお「(由来は)あってるでしょ? 確か毎年のように『マラソンしたい』って言って、してなくて、多分同じ回でチョコバナナが好きだみたいな話になって」と言っていた相葉だが、正しくは別だという。
「相葉がスーパーでチョコバナナキットを買った」と話したのと同じ放送回で、東京五輪のマラソン日本代表選手選考レースにおいて、解説者の増田明美が選手に「ど根性フラミンゴ」などのキャッチコピーをつけていたことから、「自分自身にキャッチコピーをつけるとしたら?」との質問が届き、ちかさんが「走るチョコバナナ」と提案したというのが正解。
当時の放送をまとめたネット情報を見つけたというちかさんが、当時の相葉が「何? なんかそれちょっとやらしいな。変態です」と発言しつつも、最終的に「いいよ。じゃあ俺、“走るチョコバナナ”にするわ。今度、雑誌で(キャッチコピーを)聞かれたらそうする」と、自ら受け入れていたと告げると、相葉は「はははは(笑)。思い出しました、すみません」と大爆笑しながら、冒頭でちかさんを責めてしまったことを謝罪したのだった。
そして「本当だよ、なんかいやらしいんだよ」と再度言うと、「だから2人ともポカンとして、『ちょっといやらしいこと、何テレビで言ってんだよ』みたいになったんだよ。絶対」と、『相葉マナブ』での小峠と澤部の戸惑いを振り返っていたのだった。
この放送にリスナーからは「『走るチョコバナナ』誕生の経緯を振り返ってる相葉さんとちかさん、楽しすぎ」「走るチョコバナナは変態ワード(笑)」「いつか澤部さんや小峠さんがゲストに来てくれたらいいな」などの声が集まっていた。