24時間365日更新されるYouTubeの中でも、特に注目を集めるのが「急上昇」動画。ランキングを見てみると、芸能人や有名人が出演しているのに、意外と世間で話題になっていない“名作(迷作!?)”もチラホラあります。「見逃した!」なんてことのないように、急上昇No.1とおすすめポイントを毎週振り返っていきましょう!
7月18~22日 YouTube急上昇ランキング 曜日別No.1
月:神奈月のカンチャンネル「【長州力×神奈月】ついに長州力の前で禁断の長州力ものまね披露!公認か!?それとも形変えられてしまうか!?【コラボ第2弾】」
火:藤森慎吾のYouTubeチャンネル「藤森慎吾、カワサキZ650のマフラーをアメリカンにしました!」
水:濱口夫婦チャンネル「ご報告です。」
木:ティモンディチャンネル「【神回】芸人・高岸宏行がプロ野球選手になりました。」
金:仲里依紗です。「3人家族 真夏に鍋を食べる我が家のある日の夕飯 まじゆる動画です」
長州力「やめろっ!」、神奈月のものまねを拒絶!?
ものまね芸人・神奈月のチャンネルに、元プロレスラーの長州力が登場。本人の「公認」をもらうため、神奈月が長州のものまねを披露しました。
まず、神奈月が武藤敬司のものまねを披露すると、「一番似てるねえ」と大笑いした長州。天龍源一郎のものまねにも、「うわー、似てる似てる」「(顔を)見なかったら源ちゃんと話してるみたいだな」と絶賛します。
その後、「僕の声、出せないでしょ? 出せないよ」と、自身のものまねは不可能だと言い張る長州。さらに、「たまにスタジオのブースに入ってしゃべるとき、ここに(ヘッドフォンから)自分の声が入ってくるじゃない? あれ聞いたとき、『うわあー!』って嫌な気分になっちゃって。こんな声で俺は人と話してるのかって……」と声にコンプレックスがあることを告白。
そして、ついに神奈月がカツラを被り、長州のものまねを披露すると、「やめろっ!」「テレビなんかでやっちゃダメ。やらないで、お願い。ここで約束して」「絶対これはやっちゃダメ。わかった?」と、“指切り”を求める長州。どうやら、神奈月のものまねはクオリティーが高すぎるゆえに、「(自分の)声帯がつぶれかかってる」と感じ、ショックを受けたようです。
とはいえ、結局最後は「そっくりだな」と認めて“公認”していた長州。視聴者からは、「ご本人からの『やめろ』以上のお褒めの言葉はないと思う」「ものまねを見て、自分を見つめ直す長州さんがかわいい」「長州さんの声、好きですよ!」などの書き込みが寄せられていました。
チャンネル登録者数160万人以上を誇る女優の仲里依紗が、自宅で“キツネさん”こと夫で俳優の中尾明慶、息子の“トカゲくん”と3人で“セレブ鍋”を食べる様子を公開。鍋に投入された高級食材が視聴者から注目されました。
鍋の食材は、有名百貨店の伊勢丹で調達したそう。仲は鍋の準備をしながら、「made in 伊勢丹!」を連発していました。また、「伊勢丹で“セレブ精米”みたいな感じでさあ、1kg1,600円くらいって書いてあったわけ~」と、熊本県産の米「森のくまさん」を購入したこともぶっちゃけ。
家族が揃う食事はひさびさのようですが、仲は「肉でうめつくされてて、野菜の場所なくなってるじゃん。ねえ、なんでこんなに入れるのー?」と、早速“鍋奉行”ぶりを発揮。さらに、中尾が「この肉、うま!」と感動していると、仲は「だって高いもん!」と、容赦なく現実を突きつけるのでした。
その後も、手羽元を食べながら「高かったぞー」と食材の値段を強調しまくる仲。コメント欄には「俳優家族の夕食風景が見られるって、マジですごい!」「伊勢丹で買った食材の高さを主張しながら鍋つつく女優、最高すぎる(笑)」などと、好意的な声が寄せられていました。
お笑いコンビ・ティモンディのチャンネルでは、高校野球の名門・済美(愛媛)出身の高岸宏行が、ルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスのトライアウトに挑戦する様子を公開。ネット上で「すごい瞬間だ!」と反響を呼んでいます。
球団から直々に「トライアウトを受けてほしい」とオファーを受けた高岸は、「ええ!? 僕が選手としてってことですか?」と驚きながらも、芸人の仕事の合間をぬってトレーニングを重ね、6月に行われたトライアウトを受験。シート打撃に登板し、打者2人と5打席勝負を行った結果、“被安打1、奪三振1”という結果に。終了後、捕手を務めた叺田本気選手は「芸人さんが投げる球じゃない」と絶賛していました。
その後、入団が決まり、背番号16で投手として登録された高岸ですが、これまで「野球選手みたいな顔して!」とツッコんでいた相方・前田裕太は、これから「ツッコめなくなる」と苦笑い。一方、視聴者からは「芸人の野球選手が誕生する瞬間が見られて感動した」「持ちギャグの『やればできる』を体現した高岸さん、すごすぎます!」などの声が続出。
ちなみに、入団発表以降はチャンネル登録者数も2万人ほど増加したようです。