• Wed. Aug 10th, 2022

『ちむどんどん』比嘉家は自ら変わろうとはせず、周囲に「変われ」と求める(第16週)

 美しいオルゴールの音色に囲まれて、中原中也の詩を愛する重子(鈴木保奈美)登場。オルゴールでいっぱいの部屋も、毎日訪れて朝食をとり詩集を読む喫茶店も、いわば彼女のお城、彼女の世界。予告の段階では「ラスボス」とか言われていた和彦の母・重子だけれど、登場してみたら、自分の美しくもささやかな世界と思い出を守り続けようと、毎日必死に同じことを繰り返して生きている弱い人に思える。

 逆に…

続きを読む