“一般人”を自称しながら、モデルやYouTuberとして活動する木下優樹菜が8月2日、YouTubeに「何を言われても私が発信を続ける理由」と題した動画を投稿。自身を快く思わないネットユーザーに対し、「私のYouTubeやSNSやネットニュースなどを見ないようにしてください」と神妙な面持ちで訴えた。
7月21日から“毎日投稿”を行っている木下は、「最近、私の動画がいくつか炎上している」「炎上した動画の再生数が伸びている」とした上で、「『炎上商法ではないか』との臆測を呼んでおりますが、そのような意図はまったくございません」と“炎上商法疑惑”を否定。「ここではっきり言わせていただきますが、私は人を不快にさせたり、苦しい思いをさせてまで、PV(ページビュー)を稼ぎたいとはまったく思っておりません」と断言した。
続けて、「私の意見や言動を快く思わない人がいることは理解しています」と話し、「そういった方はどうか、私のYouTubeやSNSやネットニュースなどを見ないようにしてください。お互いにブロックし合うことが、お互いのためだと思います」とコメント。さらに、「誹謗中傷や脅迫めいたメッセージ」が届くことがあるという木下は、「今後、すべてのSNSに対するコメントは承認制とし、不適切なものはすべてブロックさせていただきます」と発表した。
木下といえば、7月30日に公開した人気YouTuber・かのとの“街ブラ”動画で、タピオカミルクティーを購入する様子を公開。「※スクショタイム」とのテロップとともに、ドリンクを持ちながらカメラに向かってピースをしたり、カメラ目線でひたすらに飲むといった、“タピオカ恫喝騒動”をネタにするようなシーンがあり、“炎上商法”を疑う視聴者もいたようだ。
さらに、ロンドンブーツ1号2号・田村淳が7月21日、生配信中に木下側のスタッフを「燃やすためにメディアを利用して、淳との件をエンタメにするってことで、ものすごく興醒めしました」「ものすごく気持ちが悪かった」と批判。淳いわく、YouTubeへの出演オファーをめぐって木下側と食い違いが生じ、それが明るみに出た際、LINEで「これをきっかけに、またストーリーが盛り上がればなあ」などと炎上を望んでいるかのような内容が送られてきたという。
「このほかにも、同30日にかののチャンネルに出演した木下が、FUJIWARA・藤本敏史と離婚した理由を語った際、藤本に原因があったかのような口ぶりだったなど、炎上を促すような言動が目立っていた木下ですが、今回の木下の動画によれば、視聴者の批判を誘う意図はなかったようです。それどころか、『私は少しでも皆さまに笑ってほしいという思いで、YouTubeを毎日投稿してます』とYouTubeを続ける理由を語っています」(芸能記者)
今回の動画のコメント欄には、「応援してます! ユッキーナらしく笑顔で楽しい動画待ってます!」「優樹菜ちゃんは、ほんと情に厚くて、真っ直ぐで素直なんだと思う!」「俺からしたら炎上の内容とか覚えてないくらいのことだからどーでもいいし、頑張ってほしいなーって思う」などと好意的なコメントが並んでいる。
しかし一方、ネット上では「自己肯定感が強くてある意味うらやましいけど、成長する気がないんだなあって思う」「イエスマンしか周りに置きたくないってこと? そうやって受け入れないから、成長しないんだと思います」「マイナスの意見は受け入れない、嫌ならブロックすればって、何にも変わってない」「どうしてこの人はいつも人のせいにするのか……」とあきれる声も目立つ。
「そんな意見の中には、『ファンしか相手にしたくないのなら、自分のファンクラブでやればいいのに』といった声も。確かに、昨年11月に開設したファンクラブサイト『yukinanchi』は動画も投稿できる仕様となっており、実際、木下は最近も日常を映した動画を配信しています。ちなみに、来月には東京と大阪で参加費6,000円(子ども無料)のファンミーティングが開催されるようで、どれだけのファンが集まるのか注目されそう」(同)
また、今回の動画で、木下は過去3年分を対象とした誹謗中傷コメントに対し、「法的措置を取らせていただきます」と報告している。
「木下は、ファンクラブ内のタイムラインでもこのことに触れていて、アンチへの法的措置を『ゴキブリ退治』と形容しています。確かに“タピオカ恫喝騒動”以降、木下のSNSには行き過ぎた誹謗中傷も届いていたようですから、本人はゴキブリにたとえたくなるほど不快な思いをしていたのでしょう」(同)
自身のファン以外、半ばシャットアウトすることを宣言した木下。今後、YouTubeの再生数に影響はあるのだろうか……。