嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bay fm)。8月14日放送では、6月17日にファンクラブ会員限定でリリースしたカバーアルバム『○○と二宮と』に収録されている楽曲について、レコーディングの裏話を明かした。
きっかけとなったのは、職場で頻繁に『○○と二宮と』を流しているというリスナーから寄せられたメール。収録曲である秦基博「ひまわりの約束」のカバーを流していたとき、同僚が二宮の歌のうまさに驚いていたという。
これに二宮は「『ひまわりの約束』本当大変だったもん」とレコーディングを回顧。「一番低いの以外全部自分でやってるんですよ。口笛と一番下のベース以外は全部自分でやってるんですよ」とコーラスも自身で歌ったと明かし、「(自分でやると)言ったものの、すごくしんどくて……」「めちゃくちゃしんどくて、本当に大変だったんですよ、あれ!」と、かなり苦労した模様。
さらに、「『Aメロを録りましょう』ってなったときに、Aメロを何度も歌うじゃないですか。『もうちょっとこうしてみようか』『もうちょっとあれにしようか』ってことが入って、一発でいけるわけがないじゃないですか」と、何度も何度も歌い直したことを振り返り、「『これ終わらないな』と思って。やり始めた瞬間に」と悟ったとか。
そうした苦労の結果、「反動で(ほかの曲)一発で録ってるみたいな感じですもん」と、ほかの曲は一発録りにしたものもあると明かしていた。
ほかにもキヨサク(MONGOL800)「想うた ~愛する人を想う~」のカバーに関しては、「海で録る」「車の中で歌う」「風呂場で歌う」といったさまざまなアイディアがあったというが、やはり一番思い出に残っているのは「ひまわりの約束」のようで、最後まで「まじで大変だった」とコメント。
とはいえ、完成した曲がこうしてさまざまな場所で流れていると知り、「めちゃくちゃありがたいですよ」と感謝していたのだった。
この日の放送にリスナーからは、「『ひまわりの約束』、大変だったんだね〜」「やっぱにのちゃんは企画力演出力のある人だ」「コーラスもやってるってすごすぎる!」という声が集まっていた。