料理がまったくできない主婦の私。料理は夫担当になっていますが、子どもが大きくなるにつれ、私も作らなアカンときに見舞われるように。まずはツイッターで人気の簡単レシピから料理にチャレンジ!
今日のレシピ:【パスタ世界一が教える】15分で感動の味に「絶品ミートソーススパゲッティ」
「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ2019」で優勝した弓削啓太シェフをご存じでしょうか? 日本を代表するフレンチ「Chez Inno(シェ・イノ)」で4年、パリの3つ星「Restaurant GUY SAVOY(ギ・サヴォア)」で1年研鑽を積んだ方で、実は超有名な料理人なんだそう。
料理人というかプロのシェフなのですが、その弓削シェフが家で驚きの味が作れる「ミートソースパスタ」をYouTubeで公開していたので、チャレンジしてみました。調理時間は15分と短いのに、まるで煮込んだようなミートソースに仕上がって驚き! レシピの決め手は「ひきわり納豆」!
私自身はこのパスタに「ひきわり納豆ミートソース」と名付けてみました。早速レポしていきます。結構な工程がありますが、その価値あります!
材料 | 分量 |
スパゲッティ(1.6mm) | 160g |
ひきわり納豆 | 1pc |
合い挽き肉 | 200g |
塩 | 2g |
胡椒 | 適宜 |
ニンニク(チューブでもOK) | 1/2片 |
ケチャップ | 30g |
ウスターソース | 15g |
粉チーズ | 16g |
EVオリーブ油 | 10g |
トマト缶 | 200g |
(レシピはYouTubeチャンネル「yugetube」より)
実際に作ってみましょう!
材料を用意しました。今回は結構、材料が多い……。納豆は「ひきわり納豆」を用意しています(重要ポイント)。
(1)フライパンを強火にかけ、ひき肉、塩、こしょうを入れて焼く。ときどきまぜ、焦げ目がつき、全体にパラッとするまで5分ほど焼く。
(2)別のフライパンに、刻んだにんにく、オリーブオイルを入れて中火にかける。にんにくの香りが立ったら、ひきわり納豆を加える。3~4分、納豆がパラパラになるまで炒める。
弓削シェフは、ひき肉とは別のフライパンを使っていましたが、私はひき肉を取り出して、鍋をきれいにしてから使い回しました。
納豆は、粘り気を鍋底に張り付けるイメージで炒めるんだそう。焼くことによって、納豆の粘り気がうまみになるとのことです。キッチンが異様な匂いに包まれるので換気は十分に行いましょう。
(3)納豆にウスターソース、ケチャップを加え、中火でさらに炒める。1のひき肉を加え、まぜ合わせる。
ひき肉の水分が残るのはよくないそうなので、水分はしっかり飛ばしておくこと。
(4)ひき肉のフライパンに水を入れて注ぐ。ホールトマトを加え、適当につぶす。
ひき肉のフライパンは洗ってしまってるので、水を100ml入れました。本来は、フライパンの底についたひき肉のうまみをこそげとるんだそう。
そして、ホールトマトを買ったつもりが全く形がない……。これで良かったのだろうか?
(5)中火でときどきまぜながら煮詰める。
(5)スパゲッティは表示時間通りゆでる。
(6)スパゲッティの湯をよくきり、4に加え、よくあえる。
麺を投入(C)サイゾーウーマン
(7)粉チーズを加えてよくまぜる。仕上げにオリーブオイル大さじ1/2(分量外)を加えてからめる。器に盛り、好みで粉チーズをふる。
仕上げにオリーブオイル大さじ1/2(分量外)を加えて器に盛り、粉チーズをふりました。
よくみたら(見なくても?)しっかりひきわり納豆の姿が見え、納豆とミートソース両方の匂いもまぁまぁします。
ひきわり納豆とミートソースがうまい具合に画像に取れなかったのですが、見た目以上に完成したレシピは美味しそうです。食べてみました。
料理を作っている最中から納豆の匂いが半端なく、口に入れるまで少し不安だった筆者ですが、食べてみると全く納豆の臭みが気になりません。納豆の甘みとひき肉が絡みまくっていてかなりおいしい! 納豆の粘りが絡みに変わっているのを食感で実感しました。
これは、料理苦手主婦の筆者が作ったと思えないほどのお店の味だと自画自賛。納豆が好きな人はぜひ一度作ってみて欲しい。
普段から納豆は普通に食べる我が家の4歳と7歳も普段のミートスパゲッティを食べる3倍の速さで完食しました。手間はかかりますが、味は5つ星(筆者評価)の満点です! 粘りと甘みがとってもおいしかったです。
【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★(非常に手間はかかりますがもう一度食べたい味)
ズボラ主婦でも再現可能度:★★☆☆☆(時間と心の余裕がある時に作りたい)
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★★(納豆嫌いを除き万人好みしそうなおいしさ! 子どもからの評価も◎)