――ジャニーズチェックに連日精を出すジャニオタ2人が、アイドル誌を眺めながらよもやま話をダベり中!
B美……永遠の29歳。人生の半分以上をジャニーズに捧げている、ジャニオタ歴20年超の芸能ライター。今一番気になるアイドルはKis-My-Ft2・北山宏光。
C子……永遠の35歳。デビュー組からジャニーズJr.に降りた月刊誌編集者。好きなアイドルはフレッシュな子。
B美 毎日暑いね~!! 新型コロナウイルスの感染者もまた増えてるし、熱中症も怖いから、家にこもってジャニーズばっかり見てるよ。最近はSixTONESが8月5日に公式YouTubeで公開した新曲「PARTY PEOPLE」を聞いて、夏気分を味わってる。歌詞、衣装、ポップな曲調、ミュージックビデオの雰囲気といい、夏そのもので気分がアガるのよ。
C子 それ私も見た! 公開から10日で再生回数1,290万回(15日時点)を超えているし、スゴい話題になってるよね。これって、いきなりYouTubeに上がってファンがビックリしてたけど、CD化の予定はないのかな?
B美 ラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送、6日放送)では、メンバーが現時点でCD化の予定はないと言ってたよ。楽曲をYouTubeだけで発表するっていうのも、SixTONESらしいやり方でいいんじゃないかってことで、こういう手法をとったみたい。
C子 新しい試みでファンを盛り上げる感じ、たしかにSixTONESっぽい。そういえば、「J-GENERATION」2022年9月号(鹿砦社)の表紙がSixTONESだったよ。
B美 どれどれ、特集のテーマは……「SixTONES わちゃわちゃトーク集!」だって。これ、ステージ写真を使っているからコンサートのMCレポートかと思ったけど、『オールナイトニッポン』の発言をまとめた記事なんだ。
C子 SixTONESのラジオは20年4月から始まって、田中樹が固定MCとして毎回出演。あともう1人、メンバーが週替わりで出演しているんだよね。「Jジェネ」には「それぞれのキャラ全開の放送回をプレイバック!」と書いてある。
B美 18ページは高地優吾の発言がピックアップされてるけど、コンサート写真とテキストの内容が妙にマッチしてて笑っちゃった。高地が“おうち時間”を利用してレザークラフトを始めたらしく、「ひとりで黙々とやる作業が好きなんだよね」と発言したら、樹が「お前、友だちいないの?」とツッコんでるの(笑)。
C子 そのページに、サングラスをかけたヤンキー風の樹が、高地の肩に手を回して脅してるっぽい写真が使われているという、奇跡のマッチ度(笑)。あとは20ページの「木村拓哉との交友録」というトピックが気になる。去年7月、木村さんのラジオ『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)に樹とジェシーがマンスリーゲスト出演したことについて『オールナイトニッポン』で語った回を取り上げてるんだね。
B美 樹がそのラジオ現場に木村さんからもらったチェックのシャツを着ていったら、「あー、入ってきた瞬間から分かったよ」と言われたんだって。その言葉を聞いた樹、「俺もう抱かれたいと思った」って。木村さんにメロメロじゃん(笑)。
C子 木村さんは、自身がソロでアルバムを出した20年にSixTONESとSnow Manもデビューしたから、「SixTONESとSnow Manと俺は同期」だと思っているらしい。「同期会しようぜ。コロナ落ち着いたら」とも話していたみたいだけど、その後、実現したのかな? 後日談が気になる〜!
B美 ラジオはこういう先輩との交流や、メンバー同士の近況報告とかも聞けるから、今後も長く続くといいなあ。あれ? 今号の表紙はSixTONESなのに、巻頭特集はYouTubeの「ジャにのちゃんねる」を取り上げてるんだね。
C子 嵐・二宮和也、KAT-TUN・中丸雄一、Hey!Say!JUMP・山田涼介、Sexy Zone・菊池風磨の「ジャにのちゃんねる」メンバーは、8月27、28日放送の『24時間テレビ45 愛は地球を救う』(日本テレビ系)でメインパーソナリティーを務めるから、それに合わせた特集だね。前半はニノのソロページだけど、4~7ページは嵐×JUMP、嵐×セクゾの写真もあるよ。
B美 こうやってあらためて写真を見ると、JUMPとセクゾは『嵐のワクワク学校』や『24時間テレビ』で絡んでいたり、以前から接点があったんだね。今年の『24時間テレビ』で嵐が全員そろうことは難しいかもしれないけど、セクゾ、JUMP、KAT-TUNはメンバーが駆けつけたりしそう。どんな番組になるのか、楽しみだわ~。
C子 「ジャにの」とSixTONESに続いて、24~33ページはKing&Prince・永瀬廉をピックアップした「永瀬廉 もっと知りたい!『俳優・永瀬廉』」っていう特集。れんれん、21年度前期に放送された朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK)でさらに人気が出て、いい感じで波に乗ってるよね。今は7月期のドラマ『新・信長公記 ~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)で主演を務めているし。
B美 『新・信長公記』は初回世帯平均視聴率が6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とイマイチだったし、以降も1ケタが続いてるんだよね。でも、日曜午後10時30分開始の枠だから、2ケタに届かないのはしょうがないのかも。それにしても、25ページのれんれんを見たら、やっぱり体格や顔つきからフレッシュさを感じる。
C子 確かに、最近の写真と思しき24ページと、ジャニーズJr.時代の25ページのれんれんは、印象が全く違う! 26ページの茶髪になった16年頃は、一気に垢抜けた感じになるね。27ページには18年の写真も載っているけど、こっちはJr.時代と同じ黒髪でも、顔つきが大人。こうやって、ステージ写真で成長の過程が見れる構成は「Jジェネ」ならではだわ~。
B美 ちょっと待って!! 18年の写真の後ろに写り込んでるのって、Jr.内ユニット・7 MEN 侍の元メンバーだった五十嵐玲央じゃない?
C子 ホントだ、懐かしい~! この特集、ほとんどバックJr.は写ってなくて、れんれんのソロカットが多いのに、唯一ちゃんと顔が見えてるのが辞めジュって、ある意味奇跡(笑)。いがれおがジャニーズを辞めたのは19年5月末頃だけど、今何してるんだろ?
B美 ジャニーズ退所後は、和太鼓演奏グループ・DRUM TAOの一員になったんだよ。ほら、オフィシャルファンクラブのページにも、「入団前はジャニーズ事務所に7年在籍していた細身の現代っ子。パフォーマンスを得意とし、猛特訓している篠笛も板についてきた」と記載がある。ブログはFC会員しか見られないんだけど、結構マメに更新してるみたい。
C子 意外な方向に進んでたけど、新たな道で頑張ってるんだね。なんか安心したわ~。「Jジェネ」にいがれおが写っていなかったら、そんな情報を知らないまま過ごしていたよ。れんれん、なんかありがとう!(笑)
B美 ドラマを見てれんれんのことが気になった人は、今回の「Jジェネ」と鹿砦社から出てる単行本『Zoom in 永瀬廉 2』を買ってみるといいかもね。あと気になったのは、45~53ページの「ジャニーズWEST 1st ドーム LIVE 24(ニシ)から感謝 届けます(2016年)プレイバック」かな。
C子 ジャニーズWESTは大阪、愛知、東京のドーム会場で公演した『ジャニーズWEST 1st DOME TOUR 2022 TO BE KANSAI COLOR -翔べ関西から-』が8月11日に終わったばかりだもんね。ドーム公演も大成功だったし、同3日発売の「星の雨」はオリコン週間シングルランキングで初週29.2万枚を記録したんだって。14年のデビューシングル「ええじゃないか」の初週売り上げ(26.2万枚)を超えて、自己最高記録だったとか。
B美 ここへ来て、ジャニーズWESTの勢いがすごいね。今回の「Jジェネ」は、最初にドーム公演をやった16年のステージ写真を振り返ってる。16年っていうとWESTデビュー2年目で、今から6年前だけど、みんな全然雰囲気が変わってないよ。
C子 振り返るとWESTって、デビュー当時から大きな路線変更がなく、バラエティ要素とカッコいい曲をどっちも披露してきたよね。45ページは、ド派手な衣装にハートのサングラスっていう“お笑い路線”の出立ちだけど、44ページのシルバー系の衣装はシックでカッコいいし。あとはメンバーのビジュアルがずっとキープされてて、プロ根性を感じる。52ページの濵田崇裕なんか、「昨日撮った写真」と言われても信じるよ(笑)。
B美 強いて言うなら、最年少の小瀧望がちょっと幼く見えるかな。小瀧って、20年上演の舞台『エレファント・マン』での好演が評価されて、「第28回読売演劇大賞」で杉村春子賞と優秀男優賞を受賞したんだよね。今は7月期の少年隊・東山紀之主演ドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系)で刑事役をやっているし、演技の仕事を経て、今は貫禄が出たのかも。
C子 今号はほかにも、Jr.内ユニット・美 少年の岩崎大昇を掘り下げた「もっと知りたい! 岩崎大昇」という特集や、なにわ男子・長尾謙杜と高橋恭平が掲載された連載「ジャニーズ王子様図鑑」もある。若手だけではなくて、「20th Century 大人ユニット・トニセン本格始動!」では、元V6の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦の3人について特集してるし、「Jジェネ」って本当に守備範囲が広いわ~。
B美 Jr.からベテランまで、充実の内容だったね。いろんな世代のジャニーズファンに刺さると思うから、今回の「Jジェネ」もお見逃しなく~!