ジャニーズJr.内ユニット・HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍の3組が週替わりでパーソナリティを務めている『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1)午後10時台。8月20日放送回は、7 MEN 侍の本高克樹と佐々木大光が登場した。
2人での『らじらー!』出演は、今回が初めてだという本高と佐々木。7 MEN 侍といえば、8月6〜18日に、東京・EX THEATER ROPPONGIにてコンサート『マイナビ サマステライブ 未来少年』(以下、サマステ)を開催していたが、本高によると、メンバーからは「そのときから(2人での『らじらー!』出演を)だいぶ心配されていた」という。
『サマステ』終了後、グループは現在、9月8日から開幕するSexy Zone・菊池風磨とSixTONES・田中樹主演による主演舞台『DREAM BOYS』の稽古中だとか。この日も、稽古終わりにスタジオがあるNHKに車で到着したという2人だが、佐々木は車内の様子について、「(本高とは)見事に何もしゃべらない」と告白。本高も「確かに。なにもしゃべってないね」とうなずき、「今日NHKさんに来るの3回目なんですけど、(メンバーの)矢花(黎)とは正直めちゃくちゃしゃべる」と、メンバー間の関係性を赤裸々に明かした。
続けて2人は、リスナーからのメールをきっかけに、『サマステ』最終公演で10月に初の単独ライブを行うことがサプライズ発表されたことについて言及。その時、「本当はかっこよく(ライブが)終わって、赤幕が閉じるところで閉じなかったんですよ」と、予定と違う展開に佐々木は何らかのトラブルを懸念したとか。「そしたら急に(ファンが)『キャーッ!』って言い始めて、『(中村)嶺亜がなんか(ファンに)やったのかと思った』」ところ、後ろ向いたらサプライズ映像がスクリーンに映し出されていたため、驚いたという。
本高も、「正面向いてちょっとかっこつけて」いたため、サプライズ映像を半分見逃したと話し、「矢花が後ろで倒れそうになっているのは見たんですけど……」と笑いながら振り返っていた。
その後、番組ではリスナーから届いた“四字熟語”から、佐々木が意味をイメージして文章を考える「大光のスタディーラジオ」コーナーを実施。高潔で潔白な人物を表す「雪魄氷姿(せっぱくひょうし)」という四字熟語に対して、佐々木は「この空気、雪魄氷姿」と回答。
その理由を、「これは一瞬で、本高がボケた時を思いつきました」と、本高のボケがライブ会場を凍りつかせたことをイメージしたと説明した。
対して本高は「やめてください。俺がスベってるみたいじゃん」と反論するも、佐々木は「いやスベってるんです。あなたは」と力強く指摘。本高は「スベってるんだ。俺だけ気づいてないんだ。そうか……」と漏らしていた。
また、ほかのコーナーでリスナーから「もしバイトができるとしたら、どんなバイトがしたいですか?」という質問が寄せられると、佐々木は「パン屋さん」と答え、「なんか平和じゃん」「二子玉川くらいのパン屋さんで働きたいな」とコメント。
一方、本高は「飲食店かな。魚介扱っているお店。あとは、お寿司の握り方とか教わりたいと思った時期はあったね」と答えていたのだった。
ラジオでは滞りなく話していた2人だが、メンバーから心配されていたと言う通り、本高と佐々木はファンの間で「不仲コンビ」としておなじみ。ジャニーズ事務所公式YouTubeチャンネル「ジャニーズJr.チャンネル」で2019年12月に公開された動画「7 MEN 侍【メンバーへの想い】本音で語る…キャンプファイヤー!」では、佐々木が本高を「嫌いだった」と明かしたこともあった。
そのためネット上には、「初っ端から気まずくてこっちが緊張する」「大光がおとなしい」「同じ車だったのに何もしゃべってないの?」「さすが不仲」との声もあったが、「やたらドギマギしたけど楽しかった!」「2人の絶妙な距離感(空気感)が出てて良かったな~! 聞きやすかった!!」「実は相思相愛なところ大好き」と好意的な意見が続出。「雪魄氷姿=本高がボケた時凍りつくライブ会場には笑った」「10月の単独ライブ楽しみにしてます!」などのコメントも寄せられていた。