お笑いタレントの明石家さんまが、レギュラーを務めるラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)の8月20日放送回にて、人気YouTuberのヒカルと会ったことを報告。その中で、2011年8月に芸能界を引退した島田紳助とヒカルが「会った」ことを明かす場面があった。
ヒカルは19日、自身のインスタグラムを更新。さんまとのツーショット写真や、タレントの明日花キララ、“青汁王子”こと三崎優太を交えた4人のショットを公開し、「さんまさんと会って話すことができた」「めちゃくちゃ面白い話たくさんあるから早くみんなに共有したい いつかYouTubeで話すわ」などとつづっている。
「ヒカルは3枚の画像を公開しましたが、そのうち2枚のさんまが歯も見せず“真顔”であったことから、『こんなにつまらなそうな表情のさんまさん、あまり見たことない』といった驚きの声や、『ヒカルとの写真撮影に乗り気でないのでは?』と疑う声が相次ぎました。しかし、さんまは翌日のラジオで、周囲からの“ヨイショ”に上機嫌になり、現場であった『キララちゃんの店』で高額の酒を次々と頼んでしまい、支払い金額に驚いたことを明かしています」(芸能記者)
『ヤングタウン土曜日』で「昨日、飲み屋に行ったら偶然YouTuberたちに囲まれて」と切り出したさんまは、前夜の出来事を回顧。明日花から呼ばれて店に行くと、ヒカルや三崎がいたという。
さんまは、ヒカルが紳助に憧れていることに触れた上で、「宮迫(博之)を通じて紳助と会ってたとか。1回しか会ってないらしいんですけども」と発言。さらに、ヒカルから「僕、テレビは見ないんですけど、切り取り(動画)で見てるんですよ」などと言われたものの、「切り取り」がわからなかったと明かしつつ、「YouTuberの人たちとしゃべる機会があって、いろいろ勉強になった」と満足気に語っていた。
「かねてより、YouTuberを『素人さんの領域』と発言するなど、YouTubeを敵視した発言が目立つさんまですが、『最後にYouTubeに出てください』と言うヒカルに対し、『俺が死んだ時に、YouTube載せてくれ』と伝えたそうです。なんでも、さんまが死んだ際、ヒカルに撮影してもらい、『さんまの死体』というタイトルで動画を公開する約束をしたのだとか。これは冗談だとしても、ヒカルとかなり打ち解けている様子でした」(同)
トップスター・さんまとの交流にヒカルのファンが沸く中、一部で「え? ヒカルって紳助さんともう会ったの!?」「これって本当?」と驚きの声が上がっているようだ。
「ヒカルといえば、かねてより紳助が自身のYouTubeに出演することを目標として掲げていて、ヒカルのファンもその夢を応援してきました。今回、さんまがヒカルと紳助の密会を暴露する形となりましたが、昨年12月の動画で、ヒカルは紳助と電話で会話したことを明かしており、これをさんまが『会った』と誤解した可能性もありそう」(同)
また、暴露系YouTuberのガーシーこと東谷義和氏は6月29日の生配信で、「もともとヒカルは、初めて会った時に『UVERworldのTAKUYA∞と島田紳助さんを紹介してくれ』って来た」とヒカルと接点を持ったきっかけを明かしていた。
「これが本当であれば、ヒカルは本気で紳助とのYouTube共演に動いていた様子。しかし、東谷氏がヒカルの依頼を伝えたところ、紳助から『もう引退してるのに、この世に引きずり出してどないすんねん。金儲けの道具みたいになるのも嫌やし、そんなことしないでもヒカルくんは人気あるんやろ?』と拒否する返事が来たとか。こういった経緯もあり、ヒカルは紳助とのYouTube共演を半ばあきらめているのかもしれません」(同)
近年の紳助といえば、20年1月に歌手・misonoのYouTubeに出演したほか、昨年1月にはタレント・上地雄輔のYouTubeにカメラマン兼“声のみ”で出演していたが、ヒカルのYouTubeに出演する日は来るのだろうか?