KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsのどんなもんヤ!』(文化放送)が8月22日深夜に放送された。この日は堂本光一が登場し、元V6・三宅健について語る場面があった。
KinKi Kidsと同じ1979年生まれながら、ジャニーズ事務所入所時期は93年5月と、2人にとっては2年後輩にあたる三宅。昨年11月1日にV6が解散して以来、ソロ活動を展開しており、ジャニーズ事務所公式モバイルサイト・Johnny's webの個人連載「ニコニコ健゜」8月7日更新分では、前日に東京ドームにて行われたKinKi Kidsのデビュー25周年記念ライブ『24451 ~君と僕の声~』を見学したことを報告。
「僕の大好きな『Kissからはじまるミステリー』、『たよりにしてまっせ』が聴けて胸アツでした」「とにかく神セトリでした」(原文ママ、以下同)などと感想をつづりながら、「つかず離れずの素敵な距離を保ちながら、この先もずっとずっと、いくつになってもKinKi Kidsな2人でいてほしいです」とメッセージを送っていた。
なお、コンサート直前、三宅は自身のインスタグラムでライブ配信を実施。光一と堂本剛それぞれの楽屋に突撃するというまさかのサプライズに、ネット上ではファンから多くの反響が寄せられた。
今回の放送で光一は、「インスタライブ、本当に楽しかったです。三宅くんとはライブの感想など、話したりしましたか?」というリスナーからのメールを紹介。そして、「終わった後はちゃんと話してないんですけど」と明かしつつ、「インスタライブをするにあたってもね、健なりのいろんな気遣いがあって」と実現までの裏側に言及。
光一は三宅と配信を行う裏では、「『だったらあの話しようかな、この話しようかな』っていろいろ考えてたこともあった」のだとか。とはいえ、「健的には、剛くんの方とも合わせて(配信時間は)10分みたいなことを(事務所側から)言われてたらしいんですよね。それを厳守したみたいで」と、時間に限りがあったことから、話したいことをすべて話しきれなかったという。
「だから結構慌ただしい感じになっちゃって、ほとんどなにも話せなかった」とボヤキながら、「また機会があれば」と三宅とのライブ配信に意欲をのぞかせた。
また、配信外ではしっかり話をする時間もあったそうで、光一は三宅から音楽活動に関する話も聞いたとのこと。三宅は10月5日にファーストミニ・アルバム『NEWWW』を発売し、同12日から全国ツアー『Ken Miyake NEWWW Live Tour 2022』を開催するが、光一によると、「やっぱりいろいろ考えることもたくさんあるみたい」「俺らはグループ活動してても、ソロ活動っていうのをお互いにやってるわけで」「健は、V6で活動してるときにソロでライブとかをやったことがなかったみたいなので……」と、個人での音楽活動にさまざまな思いを抱えている様子だとか。
そんな三宅のソロライブについて、「もちろん、V6というグループが好きで見に来るファンもいるだろうし、三宅健という個人が大好きで見に来る方も、いろんな方がいろんな思いで来るものになるだろうから」と推察。
「そのへんすごく、健的にも思うこととか考えることとか……広範囲にわたっていろいろ考えを巡らせてるみたいでしたよ」とファンに報告したのだった。
この日の放送に、リスナーからは、「健くんとのインライ、79年組の絆見せてもらった気がする~」「ライブ前のお顔がひとめ見られただけで本当にありがたかった」と配信を振り返る声や、光一に対して、「健くんのソロ活動について語る光ちゃん、やはりちょっとお兄ちゃん感出る」「いいお兄ちゃんだな」という反響が続出。
また、「用意してた話をぜひあらためて健ちゃんと3人でゆっくりインスタライブしてほしいです」「前向きにご検討を!」とのリクエストも寄せられていた。