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Hey!Say!JUMP、アルバム初日14万枚スタートでファン落胆! 前作比2万枚売り上げダウン

 2007年11月14日に「Ultra Music Power」でCDデビューを果たし、今年11月に15周年を迎えるHey!Say!JUMP。9枚目のアルバム『FILMUSIC!』が、8月23日付のオリコンデイリーアルバムランキングで初登場1位を獲得した。今回はリリース記念のイベントに応募できるシリアルコード付きの作品となっており、発売初日は14万3,044枚を記録。しかし、20年12月発売の前作『Fab! -Music speaks.-』の売り上げから2万枚以上ダウンする結果になった。

 前作から約1年8カ月ぶりのリリースとなった今作は、「音楽×映画」がテーマのアルバム。初回限定盤1・2(CD+DVDまたはBlu-ray)、通常盤(CD)の3種類でリリースし、「群青ランナウェイ」「a r e a」「ネガティブファイター」といったシングル曲をはじめ、優里、sumika、スキマスイッチら豪華アーティストによる楽曲提供曲も収録した話題作だ。

 さらに、初回限定盤1にはジャニーズファンに人気のシングル楽曲「Come On A My House」(13年発売)のアンサーソングとして制作された「Get Out Of My House」を収録し、通常盤には作詞・秋元康、作曲・馬飼野康二による「人力飛行機」も特別収録している。また、予約先着特典で『FILMUSIC!』チケット風オリジナルステッカーを配布。

 中でもファンの期待を集めたのは、リリース記念スペシャルイベント『Hey! Say! JUMP presents FILMUSIC! FESTA』の開催だ。

「イベントは、11月13日に都内某所で予定されており、『FILMUSIC!』の初回限定盤1か、初回限定盤2のシリアルコードと、通常盤のシリアルコード(合計2枚分)を使って申し込みます。特設サイトには『お一人様何口でもご応募可能です』(一度使用したシリアルコードは不可)と記載があるため、どうしてもイベントに参加したいファンは複数枚購入し、応募するでしょう。応募期間は8月23日午後12時~28日午後11時59分まで、当選は1,114名となっています」(ジャニーズに詳しい記者)

 なお、応募者はアーカイブ配信を視聴可能で、イベント参加を希望しない場合は「デジタル特典のみ希望」の欄で「はい」を選択するそうだ。また応募者はもれなく『FILMUSIC!』オリジナルシネマポスター待ち受け画像(全7種)もダウンロードできるという。

「今回は有観客のイベントも行うとあって、JUMPファンからは売り上げアップを期待する声も上がっていたのですが、ふたを開けてみれば『FILMUSIC!』の初日売り上げは14万3,044枚でスタート。前作の初日16万7,289枚を下回る結果に。近年のアルバム売り上げ初日記録を遡ると、『PARADE』(19年10月発売)は11万9,462枚、『SENSE or LOVE』(18年8月発売)が12万7,852枚。14万台の今作は健闘しているとはいえますが……」(同)

 ネット上のファンは、「JUMPの売り上げ、低すぎない?」「もう少し売り上げいくかと思った」「前作より落ちてるな……」などと落胆。前作では4万枚近く数字を伸ばしただけに、ショックも大きいのだろう。

「前作『Fab! -Music speaks.-』ではスペシャル生配信イベントを実施。ライブ配信プラットフォーム・SHOWROOMで、PART-1、PART-2と時間を分けて行いました。これは、通常盤の購入者が対象で、両部とも視聴する場合は『異なる引換番号が2つ必要』という条件付き。ファンは『通常盤2枚はいらない』『今までで一番ひどい売り方だね』とガックリしていたんです。それに比べ、『FILMUSIC!』の特典は良心的にも思えますが……」(同)

 なお、メンバーの八乙女光は突発性難聴を発症し、今年1月に休養を発表。現在は治療に専念しているため、売り上げダウンの結果を受け止めるコメントもあった。

 前作『Fab! -Music speaks.-』の初週記録は25.0万枚。イベントの応募締め切りが近づくとともに、今作の売り上げも伸びていくのだろうか?

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