嵐の櫻井翔とお笑いタレントの有吉弘行がMCを務めるトークバラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)。8月25日放送には、平日朝の情報バラエティ番組『ラヴィット!』(同)でMCを務めているお笑いコンビ・麒麟の川島明が登場。同番組曜日レギュラーのお笑い芸人・見取り図とニューヨークを連れてゲスト出演した。
この日は、川島が独自の調査で選んだ「川島ランキング」を放送。テーマとなったのは、川島が毎晩食べるという「お茶漬けのお供」ベスト3だった。
『夜会』恒例となっている「川島ランキング」だが、過去の放送ではドレッシングランキング、キムチランキングなどが紹介されてきた。櫻井は以前の放送を振り返り、「あれすごかったらしいですね!(紹介した)にんじんドレッシングの売り上げが3倍になった」と、川島の影響力に驚いていた。
今回、まず最初に第3位で紹介されたのは「山椒きゅうり」。川島は自身がメモしてきたレビューを読み上げ、それによると、山椒によってきゅうりがスパイシーになるため、お茶漬けのお茶が「ふんわりと甘くなる」とのこと。
これに櫻井は「お茶が甘く感じるってこと?」と興味津々。実際に永谷園のお茶漬けで試食したところ、櫻井は一口目で「あ、うまい!」「すんごいいい匂い」と絶賛していた。
第2位として紹介されたのは、オリーブオイルに漬けられた梅干し。櫻井は「手に取りづらくないですか? ちょっとハードルが高い」と難色を示していたが、お茶漬けに入れて食べると、「ちょっと洋が入る」と新しい可能性を発見した様子を見せていた。
そして、第1位は川島いわく「賛否両論ある」という「セロリの奈良漬」。たとえるなら、芸人のもう中学生が落語に挑戦したような、「癖と癖」のコラボによる一品とのこと。
奈良漬けといえば、櫻井は2011年にバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の人気コーナー「食わず嫌い王決定戦」に出演した際、「奈良漬け」が苦手だと明らかに。当時は、一口食べて目をうるませるほどの反応を見せていた。
しかし、この日はセロリの奈良漬を一口食べると、一瞬顔を硬直させるも、しみじみと、「あーうまい」とぽつり。さらに「お茶漬けめっちゃいいですね!」とお茶漬けのお供として堪能していた。櫻井が奈良漬けを克服したのかどうかは不明だが、少なくとも表情には出ない程度には成長したのだろう。
この日の放送には、「あれ? 翔さんって奈良漬け苦手だったよね」「奈良漬け、好きじゃないのに空気壊さないようにしてるのかな?」という声や、「翔くんは何でもおいしそうに食べるな~」「もぐもぐ笑顔に癒やされた」というコメントがネット上に上がっていた。