俳優の萩原聖人が、プロ雀士の二階堂瑠美・亜樹姉妹のYouTubeチャンネル「るみあきchanねる」に登場。俳優として活躍する木村拓哉との“不仲説”に言及し、ネット上で話題になっている。
この動画で萩原は、1994年放送の人気ドラマ『若者のすべて』(フジテレビ系)出演について回顧。「昔すぎて、もうアレは俺じゃねえから。めちゃトガってましたから」と自身を振り返りつつ、木村との共演作でもあることから、「(周りから)仲が悪いっていうふうに言われてね。拓哉が俺を嫌いだって『SMAP×SMAP』(同)で言ったんですよ。僕は全然嫌いじゃないんですけど」と、笑いを交えながら語っていた。
「木村は2012年放送のバラエティ番組『SMAP×SMAP』内で、『本当に嫌いになったことのある共演俳優』に萩原の名前を挙げていたんです。その理由は、萩原に『俺らは役者として芝居をやるんで、アイドルの芝居はわかんないんすけど』と挑発的なことを言われたからだったようで、さらに木村は『現場で監督に意見を言って、収録を止めるのがイラついた』『横で麻雀雑誌読んでて、バカじゃないの』などと言いたい放題。とはいえ、萩原は07年の『華麗なる一族』(TBS系)、18年の『BG~身辺警護人~』(フジテレビ系)と、木村主演作に出演しているため、“共演NG”というわけではなさそうです」(芸能ライター)
萩原の発言について、ネット上では「若気の至りって感じで、今となってはいい話に聞こえる」「心底嫌いだったら名前出さないと思うし、共演もしないと思う」「“拓哉”って呼んでる時点で仲良いじゃん(笑)」といった声が上がり、2人の関係性にほっこりしていたようだ。
そんな萩原は、18年7月に日本プロ麻雀連盟に入会し、同年10月より麻雀のプロリーグ「Mリーグ」で活躍。一方で、俳優としてもさまざまなドラマや映画への出演を続けており、現在公開中のなにわ男子・道枝駿佑、福本莉子のダブル主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』では、道枝の父親役を演じている。
「萩原のインスタグラムのプロフィール欄には、『連盟のプロ、そしてMリーガーとしてのインスタを始めようと思います。興味ある方は覗いてみて下さい 俳優業もちょびっと載せます』とつづられており、麻雀仲間やドラマ共演者とのショットなどを、多数公開。8月21日に50歳の誕生日を迎えた際には、『今年の誕生日はこの娘らに最初にお祝いしてもらいました』として、3匹の犬の写真をアップするなど、愛犬家としての一面も見せています」(同)
また、プライベートでは95年に女優・和久井映見と結婚し、99年に長男が誕生したものの、03年に離婚。現在は、声優で女優としても活動する藤村知可との事実婚生活が10年以上続いているようで、昨年1月配信のニュースサイト「NEWSポストセブン」では、仲むつまじく買い物をする2人の姿がキャッチされている。
「いわずもがな、木村も00年に工藤静香と結婚しており、現在は長女・Cocomi、次女・Kōki,がモデルとして活動中。また、木村家でも3匹の犬を飼っており、家族それぞれのインスタに愛犬たちが登場することも珍しくないです。若かりし頃は衝突することもあったようですが、今の萩原と木村は、話が合うかもしれませんね」(同)
14歳の頃にハマったという麻雀をプロになるほど極めつつ、俳優としても安定したキャリアを築き、プライベートも充実している様子の萩原。いま再び木村と共演したら大きな話題になりそうだが、果たして実現するだろうか?