• 月. 12月 23rd, 2024

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レプロ、退所者続出の“異常事態”……千眼美子(元・清水富美加)は今

 女優の新垣結衣が所属していた大手芸能プロダクション・レプロエンタテインメント(以下、レプロ)の退所者が相次ぐ中、かつて同事務所への批判を繰り返していた清水富美加(現・千眼美子)の現在が注目されている。

「昨年5月に稼ぎ頭の新垣が『レプロエンタテインメントとの専属マネジメント契約を終了し、今後は個人として活動していくことになりました』と報告しましたが、今年2月には23年所属した長谷川京子も同社を退所し、独立。ここ最近も、7月に元ベイビーレイズJAPANの傳谷英里香と高見奈央、『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)の天津垓役などで知られる俳優の桜木那智、Perfumeのあ~ちゃんの妹でアイドルグループ・9nineの元メンバー・西脇彩華が契約満了、今月には9nineの佐武宇綺、タレントの井口綾子もこれに続きました。退所報告がこれだけ続くのは“異常事態”ともいえます」(芸能記者)

 レプロといえば、女優・能年玲奈が2013年にNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で主演を務めてブレークするも、15年に独立をめぐりトラブルが生じていることが発覚。レプロとの対立が解消されないまま、能年は16年に「のん」に改名し、以降は個人事務所の所属としてCMや映画のほか、歌手活動にも力を入れている。

「独立後、キー局テレビドラマへの出演がかなっていないのんですが、それもレプロが芸能界で絶大な力を持っているからといわれてきました。しかし、新垣や長谷川などの人気俳優が続々と退所したことで、テレビ業界がのんを起用しやすくなるのではないかと期待する声もあります」(同)

 そして、レプロの退所騒動といえば、宗教法人「幸福の科学」に電撃出家した清水が思い出される。中学時代からレプロに所属していた清水は、17年2月に「幸福の科学」での活動に専念することを発表。これとほぼ同時に、レプロへの不満をつづった著書『全部、言っちゃうね。~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』(幸福の科学出版)を出版するなど、世間を騒がせた。

 その後、同5月にレプロの契約終了が発表された清水は、同法人・大川隆法総裁が会長を務める芸能事務所「ARI Production(アリ・プロダクション)」の所属女優「千眼美子」として活動。18年5月公開の『さらば青春、されど青春。』を皮切りに、現在は“年2~3作品”のペースで教団製作映画(アニメ含む)に出演している。

「出家以来、大川氏が制作総指揮を務める映画に出演しており、今年2月にも主演映画『愛国女子―紅武士道』が公開になりました。さらに、千眼がパーソナリティーを務めるラジオ番組『あなたに届け! Happy Sound Wave』(ラジオ大阪)も放送中。メディアで取り上げられる機会はほとんどなくなりましたが、同教団の看板女優として今も活動を続けています」(同)

 千眼がマイペースに活動している中、異常事態が起きている様子の古巣のレプロ。今後も、人気タレントの退所が続いてしまうのだろうか。

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