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綾野剛への“ガーシー砲”以上の混乱! 香川照之、TBS日曜劇場『アトムの童』出演予定で降板は?

 8月24日発売の「週刊新潮」(新潮社)の報道により、ホステス女性に対する過去の“性加害”が発覚し、業界内外にショックを与えた俳優・香川照之。26日には、本人が金曜MCを務める情報番組『THE TIME,』(TBS系)で報道について生謝罪したが、騒動は沈静化しないどころか波紋を広げており、マスコミ関係者の間では「10月期に出演予定のドラマはどうなるのか」(芸能プロ関係者)と注目を集めているという。

 「新潮」によれば、香川は2019年7月に訪れた東京・銀座の高級クラブで、ホステス女性のブラジャーを剥ぎ取ってその胸をもんだり、キスをするなど性加害を行い、女性はPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患ったそう。なお、女性は香川ではなく、彼の暴走を止められなかったクラブのママを相手に損害賠償請求の訴訟を起こしたが、昨年にはその訴えを取り下げたという。

「報道当初、ネット上には『香川がやったことは許されるのか?』『事実なら怖すぎる』などと香川への批判が続出。こうした世間の反応を受け、香川は26日放送の『THE TIME,』冒頭で、『このたびは一部週刊誌報道におきまして、私ごとでお騒がせをいたしまして、みなさまにご迷惑、ご心配、ご心痛をおかけし、誠に申し訳ございません』『私自身、自らの行動をしっかりと深く反省し、自戒の念をきっちりと持って、あらためてまた日々を務めていきたいと思っています』と謝罪しました」(芸能ライター)

 一方、香川は「与えていただける仕事に対しましては、しっかりと、真摯に、まじめに、一生懸命、全力で、これまで通り挑んでいきたいと思っています」ともコメント。人気俳優なだけに、現在放送中の連続ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)に出演しているほか、「サントリー」や「トヨタ自動車」をはじめ複数企業のCMに起用されている。

 テレビ朝日は今後の放送について「特に影響はありません」とコメント、またCM起用企業の中には「(香川のCMを打ち切るかは)検討中」としている社もあるが、現在、表面上は仕事に何の影響も出ていない。

「そんな中、事の推移を最も深刻に見ているのは、TBS関係者のようです。というのも、10月期の『日曜劇場』で放送が決定している山崎賢人主演の連続ドラマ『アトムの童』に、まだ発表されていないものの、香川もキャスティングされているんです。香川がすでにクランクインしているかは定かではありませんが、ネット上では、同ドラマの撮影現場の目撃談が上がっています」(前出・芸能プロ関係者)

 TBSの「日曜劇場」といえば、現在放送中の綾野剛主演『オールドルーキー』も、「本当にスタートできるのか?」と、ネット上で心配の声が寄せられていた。

「“暴露系YouTuber”として注目を集めるガーシーこと参議院議員・東谷義和氏が、放送開始直前、綾野に“ガーシー砲”を投下し続けていたからです。中には、未成年女性への飲酒強要、淫行という違法性の高い暴露もあり、ネット上で綾野への批判が飛び交っていました。もし綾野サイドが公にあやまちを認め、謝罪などしていれば、『オールドルーキ―』への反対意見がさらに強まっていたでしょうから、TBSも放送取りやめの選択を取らざるを得なかったかもしれません。そういった意味で、TBSは初回が放送されるまで、ドラマの行く末を案じてヒヤヒヤしていたようです」(同)

 “ガーシー砲”に沈黙を貫いた綾野の『オールドルーキー』はその後、回を重ねているが、香川のケースでは、本人がすでに報道内容を事実だと認め、謝罪をしている。『アトムの童』に香川が登場した場合、視聴者が激しい嫌悪感を示す可能性があるだけに、まだ正式発表されていない現段階で、ひっそりと降板する可能性はあるのだろうか。

「降板させるなら今が一番いいのは確かですが、撮影が始まっているとみられるのがネック。『日曜劇場』常連の香川が“ちょい役”で起用されているとも思えないだけに、彼が参加していたシーンの再撮影、編集だけでも数千万単位の制作費がかかると考えられる。それだけにTBSは簡単に降板を決断できないでしょう。ただ、香川出演CMの企業が、この先1社でも放送を打ち切ったら、“ドミノ倒し”的に複数のCMが消えていきそう。その時、『アトムの童』を放送するTBSも、何らかの対応を取らざるを得ない状況になるのでは。TBSは現在、綾野への“ガーシー砲”とは比にならないレベルで混乱しているといえます」(同)

 香川は「与えていただける仕事」に関しては「全力で、これまで通り挑んでいきたい」と述べていたが、果たして本人の思い通りに事は進んでいくのだろうか。