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KinKi Kids・堂本剛、「硝子の少年」MV撮影のエピソード求められ「すみません」と謝罪のワケ

 KinKi Kidsの冠番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)が8月29日深夜に放送された。この日は海の近くのハウススタジオで収録が行われ、堂本光一と堂本剛がそろって登場。

 この日、リスナーからのメールを紹介する「なんでもこいやのフツオタ美人」コーナーで、光一が、KinKi KidsのYouTubeチャンネル開設を祝福するお便りを読み上げた。7月21日に開設されたKinKi KidsのYouTubeチャンネルでは、歴代楽曲のミュージックビデオ(MV)やライブ映像などが公開されており、メールの送り主は、デビューシングル「硝子の少年」(1997年)のMVを会社の昼休み中などに視聴しているという。

 メールの最後には、「このMVに関する思い出エピソードはありますか?」との質問もつづられていたが、2人は「いや、なんやろうな」「あんまり記憶がないな」とバッサリ。剛は「電車の車庫みたいなところで撮ったのかな?」「倉庫? 車庫? みたいな。使ってない線路みたいな(場所で撮った)記憶はあるんですよね……」と振り返ったが、記憶はあいまいなようだ。

 その裏で、光一は「いや~、記憶ないな」と連発。また、「CDになるとは思ってなかったから。それ(MV)を撮影してるときも……めちゃくちゃ忙しかった時期じゃないですか」「映像をすごくたくさん撮っていて」「本当に忙しい中撮った。それがいつのまにかMVに……って本当にそんな感じよね」と、ハードスケジュールの中で撮影した映像が、知らぬうちにシングル曲のMVとして世に出ていたそう。

 「だから撮影中のエピソード、ほとんどねぇ……」と苦笑いする光一に続けて、剛は「ちょっと記憶がございません。すみません」と、メールの送り主に謝罪。6月13日深夜放送回で、リスナーから3rdシングル「ジェットコースター・ロマンス」(98年)制作当時の思い出について問われた際も、光一は「いやもう正直、全然記憶ないわ」と話し、剛も「だってほぼ寝てませんからね、当時はね」と、多忙だったためにまったく覚えていないことを明かしていた。

 10~20代にかけ、多忙な毎日を過ごしていたことで知られるKinKi Kids。“デビュー曲”というメモリアルな楽曲にまつわる思い出がないことに、ネット上では、「『忙しいなか録った』しか記憶がないの切ない……」「忙しくてその場の仕事を淡々とこなしてただけだろうから、覚えてないよね」「硝子の少年のジャケ写とかも、デビューシングルのジャケ写とわからず撮影してたんだもんね」「何の撮影かわからないまま進められて思い出に残ってないのかわいそうすぎるな」との声が続出。

 一方で、2人そろっての出演は、デビュー日の7月21日に放送された25周年記念特番『Youたちデビューして25年もたっちゃったの!?〜KinKi Kids どんなもんヤ!3時間生放送スペシャル〜』以来となり、次週も引き続き2人で番組を進行するとあって、「普段の2人の会話を聞けた気分」「来週も2人なの!? 何か発表事でもあるのかなぁ、楽しみ」と喜びや期待の声も上がっていた。

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