• Wed. Oct 5th, 2022

ひろゆき氏「セクハラが嫌なら」発言を暗に批判? 谷原章介、香川博之の“性加害”問題に持論

 9月2日放送の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、過去の“性加害”が報じられた俳優・香川照之の話題を取り上げた。香川は金曜MCを担当していた情報番組『THE TIME,』(TBS系)の出演が取り止めになるなど、スキャンダル発覚によって仕事に影響が出てきているが、「『めざまし8』MCを務める俳優・谷原章介が香川に対して厳しい意見を述べたことから、業界内外で注目を集めている」(芸能ライター)という。

 8月24日発売の「週刊新潮」(新潮社)に、2019年7月、東京・銀座の高級クラブで、ホステス女性のブラジャーを剥ぎ取ってその匂いを嗅いだり、胸を直に揉んでいたことなどを報じられた香川。報道を受け、香川は同26日放送の『THE TIME,』で生謝罪を行った。

 この時点では表面上、仕事への影響はなく、本人も「与えていただける仕事に対しましては、しっかりと真摯にまじめに一生懸命、全力でこれまで通り挑んでいきたいと思っています」とコメントしていたが……。

「その後、香川に関するネガティブな後追い報道が続出し、9月1日発売の『週刊文春』(文藝春秋)は、彼が18年1月期に出演した連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』(TBS系)の懇親会で、女性スタッフの頭部を殴打していたと報道。ネット上では当然、香川へのバッシングが強まり、同日中に『THE TIME,』の出演取り止めが決定し、CM契約を結んでいた複数の企業からも放送中止や契約終了が発表されました」(芸能ライター)

 翌2日は金曜だったため、『THE TIME,』には急きょ、月~木曜のMCを担当する安住紳一郎アナウンサーが出演し、来週からは江藤愛アナらが金曜MCを務めると説明。なお、香川はこの日、VTRで謝罪するとともに、「今後出演をしないという決意をいたしました」と視聴者に報告した。

「一方、同日の『めざまし8』では香川の話題を取り上げ、『THE TIME,』やCMを降板することに至ったのは、“セクハラ報道の余波”というふうに伝えました。そんな中、MCの谷原は、『香川照之さんという役者さんは、演技者として日本を代表する方で、僕はホントに、残念な思いでいっぱい』と前置きしつつ、事の発端が『新潮』で報じられた『クラブで起きた事件』であることに触れ、『昨今、“風俗店で働いているんであれば、多少のセクハラは我慢するべきだ”みたいな論調があるんですが、それはまったく違うと思っていて』と語り始めたんです」(同)

 谷原は、「セクハラという行為はあくまで衣服の上で、例えば、ちょっと体を触られるとか、卑猥な言葉を浴びせられるとか、その程度が僕の中では“セクハラ”っていう範疇であって。今回、(被害者の)女性がされたのは、下着を剥ぎ取られて、生で体を触られて、なおかつ、その下着を皆に嗅ぎ回される……。これは、僕は“性的な暴行”だと思います」と主張。

 さらに、「セクシャルハラスメントの時点でダメだと思いますけども、(銀座のクラブは)性的な暴行を認められるような場所では、僕はないと思います」などと語った。

「ネット上には、『その通り。香川がやったことはセクハラどころじゃない』『同じ俳優で、情報番組の司会者をしていても、谷原と香川は全然違うな』『谷原さんがハッキリ批判してくれて、好感度上がった』といった谷原を支持する声が続出しています。8月28日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、出演者たちが“過去のことを掘り返す必要性”を論じて賛否両論を呼びましたが、香川の行為を『性的な暴行』と言い切って批判した谷原については、否定的意見よりも評価する人のほうが多い様子です」(同)

 一方で、谷原が「昨今、“風俗店で働いているんであれば、多少のセクハラは我慢するべきだ”みたいな論調があるんですが、それはまったく違うと思っていて」と述べた点について、ネット掲示板「2ちゃんねる」(現「5ちゃんねる」)の開設者である“ひろゆき”こと西村博之氏の発言を思い出した人は少なくないそう。

「ひろゆき氏は8月27日に実施したYouTubeの生配信で、香川の性加害報道について『キャバクラってそういうところでしょ?』『(ホステス女性は)性的なものを売ってて、それで金もらってる』と発言したほか、Twitterでも『キャバクラなど風俗は、性的被害や嫌な思いをする事で高い給料が貰える仕事』『セクハラが嫌なら風俗で働くべきではない』と投稿していました。谷原のコメントは、このような意見を真っ向から否定する内容でしたから、暗にひろゆき氏の発言を批判したともいえます」(同)

 さまざまな方向に波紋を広げている香川の不祥事。谷原の言う通り、“性的な暴行”を“セクハラ”で片付けてはいけないという認識が広がることを祈るばかりだ。