タレントのつるの剛士が9月7日、インスタグラムを更新。2005~11年に放送されたクイズバラエティ番組『クイズ! ヘキサゴンII』(フジテレビ系)で共演していた上地雄輔、木下優樹菜、里田まい、スザンヌと10数年ぶりに集合したことを報告した。
つるのは、飲食店で再会を喜ぶ5人の姿を公開。「10数年経ってこうやって集まっても やっぱり、笑って、泣いて、笑って、泣いて。。」とつづったほか、「アメリカのノックにも電話したんだけど…寝てたかな。。次は是非メンバー全員で!ね!」と、番組発ユニット・羞恥心のメンバーとして活動していた俳優・野久保直樹が不参加だったことを明かしている。
さらに、ほかのメンバーもこの会の様子を続々とインスタグラムに投稿。同時に野久保についても触れており、スザンヌは「野久保っちはLAだから帰ってきたら必ず必ず(時差の中鬼のテレビ電話本当にごめん)」、木下は「LAのknock野久保君もまた会おうね」、里田は「今回は、アメリカにいるのっくは残念ながら参加はできなかったけど、次、またいつになるかわからないけど6人で集まったときは、また同じように胸がいっぱいになる時間を過ごせるといいな」とつづっているほか、上地は野久保のアカウント「@naoki_nokubo」を投稿に添えている。
この“ヘキサゴン同窓会”の報告ラッシュに伴い、ネット上では「野久保って見なくなったけど、今何してるのかな」「野久保くん、なんで海外にいるの?」「野久保って昔、芸能界干されてなかったっけ?」などと、メディアから消えた野久保を気にする書き込みが相次いでいるようだ。
「かつて大手芸能事務所・ワタナベエンターテインメントに所属していた野久保ですが、09年4月の独立騒動により仕事が激減。同7月放送の大型特番『FNSの日26時間テレビ 2009 超笑顔パレード 爆笑!お台場合宿!!』(フジテレビ系)のエンディングで、司会の島田紳助から野久保の『ヘキサゴンII』降板と当面の芸能活動休止が発表されました」(芸能記者)
この翌年、野久保はワタナベエンターテインメントを退所し、芸能活動を再開。以降、TOKYO MXやBS局のドラマに端役で出演したほか、劇団の舞台や、幸福の科学の女優・千眼美子がヒロインを務めた教団製作映画『さらば青春、されど青春。』(18年)にも出演している。
「独立騒動時、事務所と相当揉めたようで、いまだに民放ドラマやメジャーな映画への出演はかなっていません。そんな状況から、日本での活動を断念したのか、今春頃からロサンゼルスにわたり活動を開始。7月4日のインスタグラムでは、『LAに来て3ヶ月。遂に、映画の出演が決まりました!!』と報告しています」(同)
この投稿によると、野久保が出演するのは、今秋公開予定の長編映画『Bond of Justice: Kizuna』。役どころは「千葉真一さん演じるJouの若い頃」だといい、「3時間20分の長編映画になります。その数分ですが出演出来たことに感謝致します」とつづっていることから、どうやらチョイ役のようだ。
「野久保は、2月からライブ配信アプリ『BIGO LIVE』で頻繁に配信を行っていて、投稿欄では数万円の高額な“ギフト”(投げ銭)をもらった際のキャプチャ画像を複数公開。ファンの書きこみも多く見られ、熱心なリスナーがついているようです。また、同アプリは、リスナーが送る“ビーンズ”(ギフト)の数によって換金報酬や時給報酬が決まる仕組みですが、野久保は投稿欄やTwitterで『ビーンズ達成の為に協力してくれる人待ってるぜい』などと呼び掛けていて、その力の入れようから、もはやライブ配信で生計を立てている“ライバー”といった印象です」(同)
08年には“羞恥心 with Pabo”として『NHK紅白歌合戦』に出場するなど、大ブレークした野久保。芸能界で再浮上する日は来るだろうか。