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平野綾、声優よりミュージカル女優のほうが「儲かる」!? 「声優業に本腰を入れる可能性は低い」と関係者談

 ミュージカル女優としても活躍中の声優・平野綾が、所属事務所・Grickから独立したことを発表。9月7日には公式サイトとブログをリニューアルし、心機一転、再スタートをきったが、彼女の今後について、業界関係者は「声優業に本腰を入れる可能性は低い」と語る。

 2001年10月期放送のテレビアニメ『おとぎストーリー 天使のしっぽ』(WOWOW)でサルのモモ役を務めて声優デビューした平野は、02年放送のテレビ番組『SDM発!』(フジテレビ系)のオーディションから生まれたユニット・Springsのメンバーとして音楽活動を開始。06年3月にはソロ歌手デビューを果たし、同年4月期放送のテレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』(TOKYO MXほか)では、主­人公・涼宮ハルヒ役を演じて一躍ブレーク。キュートなルックスから、“アイドル声優”としても人気を博した。

 しかし、10年8月放送のトークバラエティ『グータンヌーボ』(フジテレビ系)で自身の恋愛観や過去の経験を語ったことでファンから反感を買うことに。さらには、11年7月発売の月刊誌「BUBKA」(白夜書房)で、バックバンドを務めるメンバーとの“ベッド写真”が掲載されたことで“アンチ”が増加。ネット上では批判の声が続出し、大炎上となった。

 これがきっかけとなったのか、平野は翌8月にそれまで所属していたスペースクラフト・エンタテインメントを退所し、Grickへ移籍。16年4月から演劇を学ぶため半年間ニューヨークへ留学し、現在はミュージカル女優としても活躍中だ。

 今回の独立にあたり、平野は自身のブログで「10年間お世話になりましたGrick株式会社との専属契約が円満に満了致しました為、9月から独立する運びになりました」(原文ママ、以下同)と報告。「舞台のお仕事を始め留学の後押しをしていただいたり、私の進みたい道を尊重してもらいながらも、新しい仕事の可能性を広げていただき、この10年間でご一緒させていただいたスタッフの皆様には感謝しかありません」と、古巣への感謝をつづりながら、「新たな環境でもひとつひとつの仕事に真摯に取り組み、日々感謝しながら私にしかできない表現を追求していきたいと思っています」と意気込んでいる。

 さまざまな舞台やミュージカルに出演する一方、近年、声優としての仕事が減っている平野だが、果たして、業界内ではいったいどのように評価されているのだろうか。

「最近、アフレコ現場で姿を見る機会はほとんどないため、今の彼女の演技について評価することははばかられますが、人気絶頂期は、きちんと芝居ができていた印象です。アイドル声優として売れていても、ある程度の実力が伴わなければ、人気は維持できませんからね」(声優業界関係者)

 なお、ブレークのきっかけとなった涼宮ハルヒ役以外にも、『NANA』(日本テレビ系、06年4月~07年3月)の芹澤レイラ、『DEATH NOTE』(同、06年10月~07年6月)の弥海砂、『らき☆すた』(TOKYO MXほか、07年4~9月)の泉こなたと、当時の人気アニメで“おいしい役”を演じていた平野は、「作品に恵まれていた印象も強い」(同)という。

「しかし、炎上騒動によって多くのファンを失ってしまった。現在はミュージカル女優としてそこそこの地位を確立していますから、今さら声優業に本腰を入れる可能性は低いでしょう。平野は現在34歳と、“アイドル売り”ができる年齢でもなくなってきていますし、正直な話、声優業よりもミュージカル女優として活動するほうが儲かります」(同)

 果たして平野は今後、どのような道を進んでいくのだろうか。