2019年、『NHK紅白歌合戦』に出場した歌い手のまふまふが9月11日、自身のブログを6カ月半ぶりに更新。体調を崩した原因を「しつこい嫌がらせ」と明かしたため、過去の“騒動”を思い出すネットユーザーが相次いでいる。
6月12日に東京ドームで開催した有観客ライブを最後に、病気療養のためソロ活動を休止中のまふまふだが、今回のブログで「実は僕はこの約半年間 めちゃめちゃしつこい嫌がらせを受けていました…なんと…今現在も… たくさんのウソと作り話を広められて極悪人かのようにされてしまったり、言葉にするのも躊躇うようなことをそれはもうたくさん」(原文ママ、以下同)と告白。
それによって「心身ともに破壊され、たくさんの病気を併発してしまいました。呼吸もできなくなることがあって、身の危険を感じたので活動休止をしました」という。
さらに、「今ここではっきりとさせておくけど まふまふは非人道的なことは一切してないのでご安心ください!」と続けると、「嫌がらせは放っておいてたら加速して、法に触れるとこまできたので、前から相談してる弁護士さんと裁判する準備してます! 情報開示請求とか非常に面倒ですが、それが一番確実なので…」と法的措置を取ることを報告している。
「嫌がらせを受け始めた約半年前といえば、まふまふと交際疑惑が浮上したVTuber・潤羽るしあが、所属事務所・ホロライブプロダクションを契約解除された時期と重なります。そのため、ネット上では『嫌がらせは、るしあの騒動のせい?』と関連づける声が続出しているようです」(芸能記者)
これは、2月10日に行われた潤羽の生配信中に、ゲーム画面に「まふまふさん」という人物からの「たったいま生放送終わって、帰る準備してるよ」というメッセージが映ったことを発端とした騒動。ネット上で、2人の同棲を疑う声が噴出し、まふまふは翌日にTwitterで潤羽と交流があることを認めながらも、同棲疑惑を完全否定していた。
しかし、同24日になると、ホロライブが潤羽の契約解除を発表。これにより、まふまふは「るしあクビになったけど、どう責任取るの?」「まふまふも引退しろ」などとバッシングに見舞われることになってしまったのだ。
「ただ、当時、暴露系YouTuberのコレコレやVTuberの鳴神裁(なるかみ・さばき)が、潤羽から個人的な相談を受けていたことを明かしていて、こういった潤羽の行動がホロライブから“情報漏えい”とみなされ、契約解除に至った可能性が高い。そのため、現在、ネット上では『まふまふはるしあの暴走に巻き込まれただけに見える』『本人が“非人道的なことは一切してない”と断言している通り、まふまふ自身は悪いことをしてないよね?』『まふまふを批判してる人は、一回落ち着いて!』と擁護する声が相次いでいます」(同)
なお、潤羽の“中の人”である“みけねこ”は、まふまふの活動休止中もライブ配信サービス「ツイキャス」やSNSで精力的に活動している。そういった状況から、まふまふを“被害者”と捉えるネットユーザーからは、「まふまふが“病気を併発している”最中も、みけねこは元気に活動……皮肉な状況だね」「まふまふが弱ってるだけに、みけねこの図太さが際立ってる……」といった指摘もあるようだ。
今回、「極悪人かのようにされてしまった」と悲痛の叫びをつづったまふまふ。ソロ活動再開は、果たしていつになるのだろうか……。