King&Princeの冠番組『King & Princeる。』(日本テレビ系)。9月10日放送では、「道の駅3品クッキング」企画が行われ、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人が茨城県の食材を使って料理対決を実施。そこで平野が作ったオリジナルピザが、出演者の間で波紋を呼んだ。
道の駅で販売されている食材を3つ使って、オリジナル料理を作る企画「道の駅3品クッキング」。今回は、茨城県の道の駅を訪れ、それぞれがオリジナルピザを作ることになった。
平野は「甘じょっぱい」をピザのテーマにして、「メロンがおいしいってうわさで聞いた」「“甘い”をこの子に担ってもらおう」と、最高級メロン・アールスメロンをチョイス。さらに2品目にはちみつを選んでいた。
一方、岸は梨と紅はるかの干し芋、神宮寺は食べるオリーブオイル、ベーコンを選び、最後の3品目はそれぞれ最後に発表されることに。3人とも2品目までは意外性のない食材だったが、岸の3品目はプリン、神宮寺は餃子、平野は納豆をチョイスしていたことが明らかになった。
平野が納豆を出した瞬間、岸は「『King & Princeる。』だ! 『King & Princeる。』感出してきた!」とネタ用食材だと騒いだものの、平野は「と、思うじゃん。『King & Princeる。』感じゃないのよ」と至って真面目にチョイスしたと否定。「俺の中ではイメージできてる」と出来上がりの味に自信満々だった。
そんな平野は、まずピザ生地全体にはちみつを塗ったあと、切ったメロンをまんべんなく敷き詰め、その上に大量の納豆とチーズをトッピング。メロンの時点までは岸と神宮寺からも「おいしそう」という声が出ていたが、納豆を乗せた時点で、岸は「マジで怖いわ……」と呟いていた。
完成したピザを一口食べた平野は目を丸くし、「あんまりいいたとえじゃないかも」「歯医者さんの味がする」とぽつり。岸は「普通によくないよ、食べ物を歯医者さんでたとえるの」と返していた。
一方、岸は生地にプリンをソースのように塗り、その上にチーズ、梨、干し芋をトッピングしたあと、上からカラメルを掛けて下準備が完成。神宮寺は生地にオリーブオイルを塗り、ベーコンを乗せたあと、焼いた餃子を一口大に切ってトッピングしていった。
その後、スタジオで番組MCの劇団ひとり、永瀬廉、高橋海人が3つのピザを食べて出来栄えを判定することに。
まずは神宮寺のピザから食べ始め、3人とも絶賛。しかし、続いて平野のピザについては、劇団ひとりが食べる前から「これは本当にショックだった、メロンとはちみつですごい期待してたから。許されないかもしれないけど……パスします」と、実食を拒否する展開に。
なんとか説得して食べさせるも、一口食べた瞬間、永瀬はうなだれ、高橋は鼻をつまみ、劇団ひとりはブチギレ顔に。この顔に平野は「なんで?」と困惑していたが、劇団ひとりは感想も言わずに次のピザに行こうとし、「いやいやいや! せめて感想を教えてください!」と大焦り。その横で永瀬と高橋は水をガブ飲みしていた。
ひとりによると、平野のピザは「予想以上のマズさ」とのこと。永瀬も「めっちゃマズい!」と訴え、高橋によると平野の言う“甘じょっぱさ”を「楽しむ隙もない」とのこと。ひとりは「甘まずい」と評し、平野の「歯医者の味」については、「歯医者のほうがおいしい」と断言していた。
結局、このピザ対決は岸が勝利することに。ネットからは「歯医者のほうがおいしいは笑った」「メロンも納豆も素材はいいのにもったいない!」「キレられるほどまずいピザってすごいな」という声が集まっていた。