保育士YouTuberとして人気を集め、チャンネル登録者数72.8万人(9月16日午後5時現在)を誇るてぃ先生が、9月13日放送のバラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演。“アンチ”から批判を受けていると明かしたが、ネット上ではてぃ先生の発言について、賛否両論が飛び交っている。
てぃ先生は、さまざまなメディアで保育士として子育てのアドバイスを発信中。しかし、ネット上では「あいつ、子どももいないくせに子育てのアドバイスしてる」と批判されたことがあるのだとか。てぃ先生は、こうした苦言を呈する“アンチ”を「あいつ」と呼び、「嫌味だけ言ってくるんですよ」などと不満を漏らした。
「てぃ先生は続けて、『おうちの中の子どもって、いまの時代多くても1人か2人ですよね? でも、保育園って1日何十人の子どもたちを見ているわけです。経験や知識が違うわけですよ』と保育士の立場を説明しつつ、『なのに、(保育士に)子どもいるかいないか、結婚してるかしてないかで「あいつのアドバイス、意味あるのか?」って、決めつけるな!』とカメラに向かって指をさしながら、大声で本音をぶちまけたんです」(芸能ライター)
そんなてぃ先生に対して、同じ保育士と思しきネットユーザーから「私も『先生は子どもいないからね』と何度も言われて、悔しい思いをした」「これって“保育士あるある”じゃない?」などと共感する声が集まっていた。一方、「“自分のほうが親より経験も知識もある”と偉そうに言われるのは不快」「公共の電波で反論するような人には、子どもを預けたくありません」といった否定的な意見も寄せられ、賛否両論となった。
「てぃ先生はYouTuberとして活動する傍ら、書籍の出版や講演活動を行い、さらに今年4月からは『ハロー!ちびっこモンスター』(NHK Eテレ)にレギュラー出演するなど、活躍の幅を広げています。また、自身のTwitterでは保育園で起こったエピソードなどを発信しているものの、以前からネット上では『内容がウソっぽい』と疑う声や、『子どもや親のプライバシーを考えてほしい』と指摘する声が絶えません。“保護者にツイート許可を得ています”との注意書きも添えていますが、『自分の子どもが“ネタ”にされるのは絶対嫌』など、拒否感を示す声は少なくないです」(同)
なお、てぃ先生は「メディア出演依頼が急増」したことから、9月1日に大手芸能事務所「アミューズ」とマネジメント契約を結んでいる。自身のTwitterでは、「タレントになるわけではなく、メディア対応のみお願いしてその他は今まで通りです」と説明していたが、これからも“保育士”として、子どもや保護者に寄り添ってほしいものだ。