――ジャニーズチェックに連日精を出すジャニオタ2人が、アイドル誌を眺めながらよもやま話をダベり中!
B美……永遠の29歳。人生の半分以上をジャニーズに捧げている、ジャニオタ歴20年超の芸能ライター。今一番気になるアイドルはKis-My-Ft2・北山宏光。
C子……永遠の35歳。デビュー組からジャニーズJr.に降りた月刊誌編集者。好きなアイドルはフレッシュな子。
C子 この間、Hey!Say!JUMPの元メンバー・岡本圭人がテレビに出ていてビックリしたよ。芸能人がお酒を飲みながらトークする『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系、9月9日放送)って番組なんだけど。圭人がテレビに出てるの、久しぶりに見たわ。
B美 圭人は2018年9月からアメリカに留学するために、日本での芸能活動を休止したんだよね。で、去年の4月にグループを脱退したから、テレビ出演は4~5年ぶりだったとか。最近は舞台を中心に活動しているし、今回のバラエティ出演はファンにとってもうれしかったんじゃないかな。一方のJUMPは、今年11月14日でデビュー15周年なんだってね。
C子 9月3日からは“音楽×映画”をテーマにしたアルバム『FILMUSIC!』(8月24日発売)を引っ提げたツアー『Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2022 FILMUSIC!』がスタートしてるけど、これは15周年記念ツアーってわけじゃないの?
B美 9月3、4日の宮城公演からスタートして、10月22、23日の静岡公演が最後なんだ。たしかに、アニバーサリーイヤーのツアーにしては、開催期間が短い感じ。そもそも、11月14日のデビュー日にも公演がないし……。近いうちにドーム公演のお知らせとか、ありそうじゃない?
C子 あ〜、ありそう! 今年1月に突発性難聴の治療に専念するために活動休止している八乙女光は、お休みに入る前に「記念すべき日に戻ることを目標にして、完治に向けて治療に専念したい」ってコメントしてたんだよね。だから、11月に何かしらのイベントが用意されてても、おかしくない気がするよ。
B美 光にはゆっくり休んでほしいと思いつつ、サプライズも期待しちゃうわ(笑)。そうそう、「J-GENERATION」2022年10月号(鹿砦社)には前回のツアーに参加した光が写ってるよ。去年11月から今年1月までやっていたツアー『Hey!Say!JUMP Fab! -Arena speaks.-』のフォトレポートだって。
C子 ホントだ~! メンバー8人の姿に飢えてる人には、最高の企画なんじゃないかな。2ページの「わちゃわちゃなかよしショット!」なんか、まさにファンが好きそう。2ページ下の写真だと、後ろのセットに洋書のようなものが写り込んでるけど、これはステージセットかな? 衣装もキラキラしていて、すごくゴージャス!
B美 童話をテーマにしたアルバム&ツアーだったから、衣装やステージセットがファンタジーでかわいいコンセプトになってるのかも。あ、ちょっと3ページ見て!! 右下の伊野尾慧&高木雄也、どうしちゃったのよ? 2人ともピースしてるんだけど、顔が全然楽しくなさそう(笑)。
C子 ホントだ! 修学旅行であまりエンジョイできず、集合写真の端にいる人たちみたいじゃん(笑)。その隣の写真は、中島裕翔や知念侑李らがギュッと固まっていて、すごく明るい雰囲気のショットだから、伊野尾&高木のテンション低い1枚が際立っちゃってるよ。次のソロページを見ていくと、山田涼介はビジュアルの完成度がスゴい。カラコンを入れているのもあって、もはやCGだよ。
B美 7ページ右上の写真とか、本当にキレイ。あと個人的に驚いたのは、知念の髪色。これって、ブルーだよね? 知念にしては派手な色だけど、すごく似合ってる。9ページの衣装とヘアカラーがマッチしすぎてて、ちょっと笑っちゃったけど。10ページ左下の写真は両手で指差しをしているけど、ファンサービスの瞬間かな? そうだとしたら、もらったファンは大喜びだっただろうなあ。
C子 11ページの裕翔はスタイルの良さも相まって王子様っぽいけど、13ページのおどけたようなカットもかわいい。有岡大貴は今よりちょっとふっくらしている印象だけど、朗らかなキャラクターも相まって、愛嬌が増した感じ。雄也はもふもふした衣装を着てるのもかわいいよ。これで踊ったのかはわからないけど、厚着で頑張ってて偉い!
B美 22ページ右下の伊野尾ちゃんは、ファンが好きそうな写真じゃない? 黒いフードをかぶって、バンドマンみたいな雰囲気。21ページの笑顔もいいけど、こういうクールな表情もカッコいいよね。一方で、光のソロページを見たら、この時点でもうヘッドホンをしてたことに気がついて、胸が締め付けられたよ……。
C子 同じく突発性難聴を発症したKinKi Kids・堂本剛も、コンサート中は同じようなヘッドホンをつけてるよね。光はこの時から、耳の調子が悪かったってことか……。それでも、24~25ページなんかは笑顔でファンサしていて、アイドルの鑑としか言いようがない。どうか無理せずに、また元気な姿を見せてほしいね。
B美 26ページには、クシャッとした笑顔の薮宏太がいて、なんだか安心する。あと、27ページは両手を広げて歌っているからか、“舞台俳優感”がすごいよ。薮くんは今年、『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』(4、5月)と、『BE MORE CHILL』(7、8月)っていうミュージカルで主演を務めてるし、実際に舞台俳優なんだけどさ。
C子 薮くんのページで面白かったのは、28ページ左下の写真が、まるで獲物を狙うかのような鋭い眼差しなのよ。ファンサうちわとかで、よっぽどのムチャブリをされたのか……? 26ページの癒やし系スマイルとのギャップが楽しめて、ファンはうれしいかも。今回のツアーは10月まで続くから、引き続きファンを楽しませてほしいね!
B美 30ページからは、ジャニーズJr.内ユニット・美 少年のフォトレポートだ! 「美 少年 『You&美』密着フォトレポート」と題して、3、4月に神奈川と愛知でやった初の単独アリーナコンサート『美 少年 Spring Paradise~You&美~』を載せてる。でもなんか……構図が独特じゃない? 30ページ右下の写真とか、メンバーの姿を斜め上から撮ったみたいなの。
C子 ホントだ、すごい位置から撮影してるね。まあ、ほかではなかなか見られない、「Jジェネ」ならではのカットってことで(笑)。あと疑問なんだけど、31ページ上の写真は何の場面? メンバー5人が真ん中にいる金指一世を取り囲んでいて、おまじないをかけているみたいに両手をかざしてるけど。
B美 これは美 少年のオリジナル曲「Cosmic Melody」のシーンだと思う。岩崎大昇が「ミラーボール回して~」って歌う部分で、金指くんが真ん中に入ってミラーボールみたいにクルクル回るのよ。それを残りの5人が手で回すような仕草をするんだけど、まさにその場面じゃないかな?
C子 なるほど、そういうことなんだ! スッキリしたわ〜。32ページの“うきなす”こと浮所飛貴&那須雄登は、すっかり大人の雰囲気だね。斜め上から撮ってるから、那須くんの“背中で語る”みたいなカットがめちゃくちゃカッコよく見える。あと私が好きなのは、33ページの金指くんだな。MC中に何か問題があったのか、明らかに怪訝な表情をしてるのよ(笑)。
B美 ホントだ(笑)。隣にいる大昇が必死に言い訳しているみたいに見えるのも、面白さを倍増させてるね。ソロページを見ると、大昇は36~37ページとか、前髪が目にかかるような写真が多くてちょっと残念。対照的に、38ページの藤井直樹はおでこ全開! 藤井くん、笑顔の印象が強い子だけど、39ページの目を閉じてるカットとかは普段あんまり見られない表情かも。グッと大人の色気が出てる。
C子 47ページ右下の那須くんは、公式のステージフォトかと思うくらい美しいよ。今回のフォトレポートは、全体的に「Jジェネ」ならではの角度だからこそ見られる写真が多いから、ファンの人は購入必至だね!
B美 さて、ここからが本題。うちらが毎回楽しみにしてる「ジャニーズ王子様図鑑」に、ようやくSnow Man・宮舘涼太が登場したの!! ず〜っと「ダテ様を出せ!」って言い続けた甲斐があったね(笑)。
C子 満を持して、ダテ様が登場したのか〜! もう1人は、Snow Manの渡辺翔太だって。この2人は同じ幼稚園出身で、当時のクラス名にちなんで、ファンから「ゆり組」って呼ばれてるよね。でも、なべしょって“王子様キャラ”なの?
B美 ここには「美意識が高いといえば渡辺。ジャニーズきっての美容王子です」って書いてあるけど、なべしょも王子様要素はあるみたいよ。そのほかのチェックポイント「奇跡が起きている」「妹思い」とかは2人の共通点を解説しているだけで、“王子様”と関係しているのかはちょっと疑問だけど(笑)。
C子 86ページ上のダテ様は、ハットを被っていて王子様感ある。グレーの衣装で手を振っているのも、出で立ちからしてロイヤルだわ~。ただ、88ページにあるJr.時代の写真だと、まだ垢抜けていなくてもっさりしてる。とはいえ、今となってはなかなか見られない、かなり貴重な写真だよ。
B美 もちろん、この時のダテ様も“誰かにとっての王子様”ではあったんだろうけど、こんなふうに特集されるような存在になるとは思えない雰囲気だね(笑)。一方のなべしょは、85ページとかの白い衣装が王子様っぽい。87ページのグレーの衣装もさわやかで素敵だよ。ただ、91ページで三味線を持ってるなべしょはボーッとしてるし、なんかパッとしないの。ダテ様と同じく、Jr.時代は垢抜けないな〜。
C子 そんな下積み期間を経て、今は王子様になったってことよ! 今月号はほかにも、「関西ジャニーズ 同期エピソード」っていう読み物系ページもあって、関西ジャニーズ初心者にはありがたい企画。キンキ・剛さんのソロ活動20周年に合わせて、2008年と10年のソロコンサートの写真を大放出してるページもある。
B美 巻末の「懐かしMC プレイバック! Vol.90 Sexy Zone」も読み応えありそう。これからじっくり読もう〜っと!