King&Prince・永瀬廉がパーソナリティを務めるラジオ番組『King&Prince 永瀬廉のRadioGARDEN』。9月15日の放送回は、主演ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)の主演ドラマでもあり、自身がセンターを務める新曲「TraceTrace」にかける思いについて語った。
19日が「敬老の日」ということで、永瀬は番組冒頭、「最近何してるかな? 元気かな? 随分会ってないな」と、新潟県と大分県在住という祖父母に思いを馳せると「コロナ前かな? 新潟でライブしたときにおじいちゃん、おばあちゃんが来てくれた」と回顧。客席近くに行く演出のときに、たまたま祖父母がいる席を通ったらしく「一緒にハイタッチしたっていう思い出が。めっちゃ覚えてる」と振り返っていた。
また、King&Princeの10枚目のシングル「TraceTrace」が14日に発売されたことを受け、「廉くんのドラマ主題歌が、シングルになったときやセンターになったときの感想をぜひ聞きたいです」というリスナーからのメッセージを紹介。
これに永瀬は「ほんと主題歌っていうのは、毎回ほとんどの作品でやらせていただいているんですけど。うれしい以外ないですよね」「自分のドラマで自分たちのグループが歌っている曲が流れるっていうのは、双方にファンの人も喜んでくださるっていうのもあるし」とコメント。
今回の曲でセンターを務めていることについては、「やっぱり(応援している人が)センターになったらうれしいのか! ファンの人はね」と反響があった様子で、「俺もうれしくないとはもちろんないけれど、俺は特に立ち位置はそこまでこだわりがないから『いつも通り頑張ろう』みたいな感じ。いつもより気合を入れているという感覚かな」とのこと。
「みなさんが『うれしい』とか『やったー!』とか思ってくれてるのがうれしい」と、自分よりファンの喜びのほうが大きい様子だったが、主演作の主題歌が初めてシングルになったのはやはり特別なことのようで、「俺も、すごいやっぱりこの『TraceTrace』には、ほかの曲よりちょっと情がわいちゃう」と話していた。
その後は、ライブでパフォーマンスする「俺がおるやんポーズ」についてトーク。これは、同ラジオ番組の「俺がおるやん!」コーナーから派生したもので、リスナーにライブでパフォーマンスしやすい「俺がおるやんポーズ」を決めてもらっていた。
6月16日の放送回で、「『俺が』のところで胸元を2回トントンたたき、『おるやん』のところで足元を指す」というポーズに決定していたが、7月30日からスタートしたライブツアー『King&Prince ARENA TOUR 2022〜Made in〜』で早くもこれを披露しているとか。
しかし、初日だった静岡・エコパアリーナの1公演目では「俺が全然やり方を覚えてなくて」とうまくポーズができなかったそう。すると、それを心配した番組アシスタントの“ガイさん”がメールでやり方を送ってくれたらしく、永瀬は「まじ仕事できる男、ガイさん! まじナイスすぎ、普通に!」と感動したそう。
そのため、1公演目こそ雰囲気で乗り切ったものの、2公演目から「ちゃんとできました。心の底からのやつ(俺やんポーズ)。まじで助かった、ガイさん! まじでありがとうございます」と感謝していた。
なお、ジャニーズのライブにはファンサービスをしてもらうために“手作りうちわ”を自作してくるファンが多いが、永瀬の体感では「半分くらいおるな。結構おる! 半分いかないくらいかな?」と、とにかく多くの永瀬ファンが「俺やんポーズをやって!」という“うちわ”を持っていたようで、「ラジオで募集した甲斐があった」と感慨深げ。
ただ、そんな中でも「海人“俺がおるやん”して!」と、なぜか高橋海人あてのうちわもあったようで、永瀬は「海人はやってないと思う多分。多分見つけられてないと思う」とし、「俺がやりました」と明かしていたのだった。
この放送にファンからは「新潟のライブでおじいちゃんおばあちゃんとハイタッチしたの? 廉くんて本当に優しい孫だよ」「『ファンのみんながうれしいって思ってくれてるってことがうれしい』って話す『トレトレ』を大切にしていきたい」「『トレトレ』への思いを語る廉くんの言葉が頭から離れないよ。なんか泣けてくる」「心配してやり方を送ってきてくれるまじ仕事できる男ガイさん」などの声が集まっていた。