NEWS・小山慶一郎がパーソナリティを務めるラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送)。9月20日深夜の放送回では、19年前の増田貴久と加藤シゲアキの印象について語り、また公式グッズのカスタネットの使い方に言及する場面があった。
9月15日にグループを結成してから丸19年を迎え、「20周年イヤー」に突入したNEWS。「ジャニーズ事務所的には丸2年をかけて、20周年をお祝いしていく」予定だという。
そして、NEWSと同じ2003年生まれの19歳だというリスナーから「19年前のシゲちゃんやまっすーのことで覚えてることはあります?」との質問が寄せられると、小山は「シゲは、デビューする寸前までよく話してたから。『がんばっていこうね!』みたいな」と言いながら、「でもちょっとシゲもまだ若かった感じがあるから、なんかいい意味で勢いがあって。若さゆえのね。今はシゲって一歩引いて冷静に見てる感じがあるけど(昔は)前を歩いていく感じの雰囲気はあったね、当時は」と回顧。
一方で、「まっすーはね、実はあんまりしゃべったことなくて、19年前」と結成当時はほとんどかかわりがなかったらしく、「増田くんっていう人がいるな、って思ってたぐらいの関係値だった」とか。今のお互いの関係性からは「本当に想像つかないくらいお互いのことを知らなかった」そうだが、「やっぱり20年近く一緒にいるとわかるよね、全部。もうしゃべらなくてもわかるもん、まっすーがどう思ってるかとか」と、19年前とはガラリと変わったと明かしていた。
その後、現在開催中の全国ツアー『NEWS LIVE TOUR 2022 音楽』の北海道公演を見に行ったというリスナーから「MCで慶ちゃんが、札幌で泊まった部屋のエアコンから水のような音がしたため部屋を変えてもらったけど、広すぎると話していました。そこからだんだん怖い話になって、慶ちゃんが部屋に戻るのを怖がっていましたが、実際、次の日は怖い思いをしませんでしたか?」「まっすーやシゲちゃんは小山さんの部屋に来なかったのでしょうか?」との質問が寄せられた。
これに対して小山は、ホテルの部屋の「ポタッポタッ……」という音が気になって、マネージャーにも確認してもらって部屋を交換してもらったと説明。しかし「スイートルームしか空いてなくて、ホテルの方のご厚意でプレミアムスイートに移動させてもらった」ところ、「とんでもないドでかいリビングと寝室が分かれてて、トイレが3つもある部屋だった」という。
あまりの広さに「怖すぎて」一度もリビングに入れなかったそうだが、この話をライブのMCでしたところ増田と加藤が「それって本当に水の音だったの?」「それって小山にしか聞こえてない音なんじゃない?」とからかってきたらしく、「そしたらファンの人が何か(公式グッズの)カスタネットで小さい音を叩きだしたの。カタカタカタって」「まっすーかシゲがカスタネットの音(を鳴らすような)振りしてたのかもしれないけど」と、会場のファンも一緒になって小山を怖がらせてきたと振り返った。
その結果、ホテルの部屋に戻ってからもカスタネットの幻聴が聞こえた気がして「すごく怖くなって。寝るのに時間がかかりました」と告白。それ以降、ほかの会場でもMC中にファンがカスタネットをカタカタ鳴らすようになったらしく、小山は「カスタネットそんなつもりで出してないから、俺」と憤慨。
カスタネットを使う際は「僕が指示してます」と改めて説明し、「でもこのカタカタ鳴らすところは指示してないのにみんなが鳴らすんです。やめてくれる?」と冗談めかしながら注意していた。
この放送にリスナーからは「19年前のシゲちゃんは勢いがあったし、増田さんはしゃべったことない」「面識なしでいきなり同じグループデビューから紆余曲折の果てに今の関係を構築したなんて尊い」「私たちのカスタネット芸に怒ってるけど、怖がる慶ちゃんが可愛いんだもん、仕方ない」などの声が集まっていた。