今年7月、前妻でタレントのあびる優から“娘を違法に連れ去っている”と告発された格闘家の才賀紀左衛門。彼のアメブロから娘の写真が消えた理由を、9月22日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。
あびるは7月21日発売の「週刊文春」にて、昨年4月に東京高裁が“親権者をあびるに変更する”と決定したにもかかわらず、才賀が娘の引渡しに応じないと告発。これに対し、同28日発売の「女性セブン」(小学館)で、才賀があびるについて「虐待やネグレクト」があると語るなど、2人は暴露合戦を展開している。
「これまで、娘のAちゃんの写真を連日ブログに投稿してきた才賀ですが、親権があびるに渡った昨年4月以降の写真が、現在までに削除されています。その理由について『文春』は、あびる側が先月、アメブロを運営するサイバーエージェントに『違法行為の助長になる』と申し入れを行い、同社が才賀の投稿を規約違反と認定したためだと報道。併せて、才賀は格闘家としての仕事がほとんどなく、アメブロが主な収入源であることも伝えています」(芸能記者)
今月7日、「昨日からブログが色々制限がかかってしまったから家族の事とか書きにくいけど今は辛抱やし逆に自分達の成長の時期やと思って我慢!」と意味深につづっていた才賀。その後は、ブログに「会長」というワードが散見されるように……。
「最近はAちゃんのことをつづる際に『会長』という新たな愛称を用いているようで、18日には『会長には絵莉のおにぎりをチンしてあげたら大喜び』、16日には『会長の習い事前に一緒に髪の毛カット』とつづっています。アメブロがどこまでを規約違反とみなしているかは不明ですが、もしAちゃんをネタにすること自体がNGなのであれば、これも違反になるのでは?」(同)
ネット上では、「まだ娘さんのこと、優ちゃんに返してないの?」「娘の写真を禁止されて当然。アメブロは才賀に注意するのが遅すぎる」などと“あびる寄り”のコメントが目立つ。
また、17日付けニュースサイト「東スポWeb」は、裁判所が才賀に命じた「引き渡しの遅延1日につき4万円」という間接強制金が、現時点で1,000万円近くにまで膨れ上がっていることを指摘。あびるがゴーサインを出せば、いつでも才賀の資産差し押さえが可能だと伝えている。
「あびるが、才賀の主な収入源であるアメブロにメスを入れたということは、近々、資産の差し押さえに踏み切る可能性もありそう。才賀やその周囲は、ピリピリしていそうです」(同)
才賀は、“鉄板ネタ”であったAちゃんの写真を封印されてしまっただけに、ネット上ではアクセス数の減少が予想されているようだ。
「それに伴い、収入も減るでしょうから、『これから生活どうするんだろう』という声も聞こえてきます。一方で、『次のネタがありそうでよかったね』『ブログに登場する子どもが変わるだけ』と皮肉めいた書き込みも。というのも、妊娠中のパートナー・絵莉さんが、来月に出産が控えているためで、子育てネタはまだまだ尽きないとみられているんです」(同)
今月21日には、「いつまでも愛してるし大切やからな 僕は未熟者でゴメンやで 良い誕生日を ハッピーバースデー」「たいしたお祝いはできないけどいつか一緒にお祝いができるように頑張りますね」「若い時の僕は自分の事しか考えれてなかったな」(現在は削除)と、ブログにつづっていた才賀。これは、あびるの前に結婚していた元妻との娘に向けたメッセージとみられており、Aちゃんネタを封印されても、子どものネタが枯渇することはなさそうだ。