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“敗戦処理”フジ『ポップUP!』の末期症状! 日テレ『ヒルナンデス!』と比べて「全く見どころない」理由

 先月8月4日で35歳の誕生日を迎えたフジテレビ・山崎夕貴アナ。4日当日は、夫で芸人のおばたのお兄さんに祝福されたという。

 その一部始終が、YouTubeチャンネル「おばたのお兄さんといっしょ」9月5日公開の「妻の誕生日、尽くしました。」で紹介されたが、動画の最後に山崎アナは、今後の抱負についてこう語っていた。

「4月から『ポップUP!』も始まって毎日楽しくお届けしているんですけど、もっともっと多くの人に見てもらえるように、私がまずは番組自体は明るく照らして、視聴者の皆さんも明るくできたらなって思ってるので、ますますパワーアップして35歳も頑張ります!」

 『ポップUP!』(フジテレビ系)とはもちろん、山崎アナが進行MCを務めている平日昼の帯番組のこと。しかし、この動画がアップされたときはすでに、『ポップUP!』の打ち切り報道がネット上に流れていた。

「8年間続いていた『バイキングMORE』(同)の後番組として始まった『ポップUP!』ですが、8月下旬にニュースサイト『週刊女性PRIME』が年内いっぱいでの打ち切りを報道。その渦中に山崎アナの動画が公開になりました。なんとも皮肉なタイミングですが、動画撮影時の先月4日時点で、山崎アナは番組の継続を信じて疑ってなかったのでしょう」(芸能ライター)

 いまだフジテレビから番組終了の公式発表はないものの、明石家さんまが後番組に言及するなど、ほとんど事実としてタレントもお茶の間も受け止めているようだ。

 では、年末まで残り約3ヵ月、もはや“敗戦処理”番組となった『ポップUP!』では、現在どんな内容が放送されているのだろうか?

「一応、看板コーナーとして『スター☆ニュース速報』がありますが、この人選が地味すぎる。日替わりで芸能人をゲストに迎えてトークを行う企画で、記念すべき第1回は上白石萌音。その後、広瀬アリス、本田翼ら錚々たる顔ぶれが出演していたものの、しばらくして、芸人のZAZY、『女芸人No.1決定戦 THE W 2021』(日本テレビ系)優勝者のオダウエダ、グラビアアイドルの中村静香など、“スターの”レベルがみるみる低下しています。“スター”とつけると勢いが出てコーナー名としても覚えられやすいというのはわかりますが、やはりハードルを上げすぎたのでは」(放送作家)

 こうしたゲストのラインアップに、有吉弘行は6月放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系列)で、「ネタ切れ早すぎるだろ」と笑っていた。それからさらに2カ月余りがたった現在では、さらに「スター」と呼ぶには知名度がいまいち厳しいゲストも多い。

「8月8日には、『ポップUP!』の昼ドラコーナー『昼上がりのオンナたち』に出演した若手俳優・神田穣が登場、8月9日は2.5次元舞台で人気の若手俳優・荒牧慶彦でした。9月13日はダンサーで俳優の大貫勇輔で、ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)で歌って踊る泥棒役を演じていたそうですが、ピンとくる視聴者のほうが少ないのでは。番組として末期症状を感じさせます」(同)

 『ポップUP!』ほかにどんなことをやっているのだろうか?

「大人気ヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロによる『逆転!開運メイク』、さまざまな達人や専門家がマイベストランキングを発表する『くろうと番付』、Z世代と昭和世代の年の差コンビで街の最新スポットを散策する『ジェネギャツアー』など。どれも手垢のついたコーナーばかりです」

 確かに、どれもよく見かける内容だが、それは『ポップUP!』に限ったことではない。

「人気番組として定着した『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)は、似たような企画でもディレクターによる編集チェックが厳しいため、かなりクオリティの高いVTRが毎回上がってくる。対して『ポップUP!』はVTRも弱ければ、それを広げるスタジオのパネラーも弱いので、全く見どころがないのです」(同)

 なんとも厳しい評価だが、それでも山崎アナは、夫のおばたに「私がまずは番組自体は明るく照らして、視聴者の皆さんも明るくできたらな……」と前を向いて話していた。打ち切り報道を受けた今の心中は、いかばかりだろうか?