• 日. 12月 22nd, 2024

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ホリエモン、中田敦彦、明石家さんま……ダウンタウン・松本人志を批判した4人のタレント

 実業家でタレントの“ホリエモン”こと堀江貴文氏が、9月18日にYouTubeチャンネル「サウナノフタリ」で公開された動画内で、ダウンタウン・松本人志の笑いについて「一番つまんない」と発言し、ネット上で物議を醸している。

 「サウナノフタリ」は、幻冬舎の編集者・箕輪厚介氏とゲストがサウナで繰り広げる“丸裸トーク”を公開するチャンネル。今月19日までに堀江氏とのサウナ対談動画が3本アップされ、18日公開の「NGナシのホリエモンに答えにくそうな質問ぶつけてみた #6」では、吉本興業と朝日放送テレビ主催の漫才コンクール『M-1グランプリ』に関する話題が飛び出した。

「『好きなM-1王者は?』という質問に対し、堀江氏は『「M-1」って面白いと思ったことない』と断言。最近はスピードワゴン・井戸田潤が扮するキャラクター“ハンバーグ師匠”が『圧倒的』に好きだといい、『(お笑いは)作り込めば作り込むほど面白くなくなっちゃう』と、持論を展開しました。その上で、『ダウンタウンのさ、松本さんとかのお笑いが、俺、たぶん一番つまんないと思ってる派。何が面白いのかサッパリわかんない』とコメントしたんです」(芸能ライター)

 なお、松本は芸人としての活動のほか、映画『大日本人』(2007年)、『しんぼる』(09年)、『さや侍』(11年)、『R100』(13年)で監督・脚本を務めた経験もあるが、堀江氏は「松本さんの映画も見に行ったんだけど、マジでつまんなかった」と言い放った。

「かねてから過激な言動で注目される堀江氏ですが、当然ながらこの“松本批判”もネット上で話題になり、『個人の好みだから仕方がない』『確かに映画は残念だった』という意見もあれば、『わざわざYouTubeで言うこと?』『ファンが多い松本さんを貶すことで目立とうとしているようにしか思えない』といった指摘も。実際、“芸能界の重鎮”と言って過言ではない松本、およびダウンタウンへの批判は、堀江氏ならずとも世間で注目を集めがちです」(同)

 例えば今年5月、ウーマンラッシュアワー・村本大輔はダウンタウンの漫才にケチをつけるなどし、やはりネット上で物議を醸した。

「当時、ダウンタウンは吉本興業創業110周年興行で漫才を披露したことが話題になっていました。村本は自身のTwitterに『俺がM1の審査員ならダウンタウンさんの漫才は83点』(原文ママ、以下同)と投稿し、さらに後日、インスタグラムで『ダウンタウンの漫才を83点?と言ったけど酔った勢いで言いました。訂正します 73点です』と下方修正。ネット上には『村本はいつも誰かを批判してばかりでつまらない』『ダウンタウンに噛みついてないで、自分の力で注目を集めなよ』といった声が寄せられていました」(同)

 また、オリエンタルラジオ・中田敦彦は、17年3月に脳科学者・茂木健一郎氏がTwitterへ投稿した「日本の『お笑い芸人』のメジャーだとか、大物とか言われている人たちは、国際水準のコメディアンとはかけ離れているし、本当に『終わっている』」という主張に自身のブログで賛同。

 茂木氏のツイートをめぐっては、同月放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、松本が「このニュースを見た時に、全然腹が立たなかった」「茂木さんが全然、面白くないから」などと反論したことで、翌週放送の同番組に茂木氏が登場し、自身の発言を釈明する事態になったが……。

「中田は同4月に『オリラジ中田、茂木健一郎の「お笑いオワコン論」支持!』というブログを公開。その中で『メジャーな先輩方が全員(茂木氏の主張に)反対派だったので、がっかりしてしまいました』などとつづっており、これが業界内外で“中田による松本批判か”と話題になったのです。その後、中田は同5月のラジオ番組『らじらー! サンデー』(NHKラジオ第1)内で、『暗に松本人志さんを批判するブログを書いたところ、吉本が全社をあげて大騒ぎし、幹部と社長に、今僕は(松本に)「謝れ」と言われている』とも明かし、その上で『僕の意志としては謝らない』と、謝罪拒否の姿勢を見せていました」(スポーツ紙記者)

 そんな中田を支持し、「謝らなくてもいいんじゃない?」というネットユーザーもみられたが、「中田のいきがってる感じもダサい」「ダウンタウンの足元にも及ばないのに」というあきれた声も少なくなかった。

「一方、ダウンタウンにとって吉本の先輩にあたる明石家さんまも過去、松本に否定的な発言をしたことがあります。08年のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)内で、パーソナリティのさんまは、松本発案の人気番組『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)について『アレが面白い?』『すべらない話をするようにしてんのが俺たち(芸人)やのになぁと思って。アレが企画になんのが変な感じ』とコメント。当時、ネット上でそこまで話題になっていなかった印象ですが、松本本人の耳に届いていたとしたら、何か思うことはあったかもしれませんね」(テレビ局関係者)

 松本は、今回の堀江氏の批判に動じていない姿勢を示しそうだが、実際はどう思っているのか本心を聞いてみたいところだ。

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