嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)。9月23日深夜の放送回では、グループ活動の思い出について振り返った。
この日、リスナーから「嵐さんが10周年のときに書いてくださった5,000枚のサイン色紙の中の1枚」を持っているというリスナーから、「受け取ったときのことは今でもすごく覚えています」とメッセージが寄せられた。
その色紙は、嵐がデビュー10周年を迎えた2009年に、当時放送されていたレギュラー番組『嵐の宿題くん』(日本テレビ系、06年10月~10年3月)で行われたプレゼント企画の景品だそう。メールの送り主は今でも大切に保管しているようで、毎年デビュー記念日の11月3日には、色紙を眺めているという。
そんなリスナーに相葉は「ありがとうございます」と感謝しながら、「これね~、5,000枚書いたんですよ」と懐かしそうにコメント。1枚のサイン色紙にメンバー5人全員のサインを入れるため、「(色紙は)スーツケースみたいなカバンに、いっつも入れてあって。自分が書いたらメンバーに渡す」「各々が空いた時間に家で書いたり、事務所に持ってって事務所で書いたり。そのスーツケースがパンパンになったら、そのまんま次の人に渡して、次の人が書いたやつをもらって(また自分が書く)」という流れを、「5,000枚分繰り返してた」とか。
また、一度に1,000枚単位のサインを書くことはできなかったため、何十枚から何百枚と、何回かに分けて書いていき、書き終わるまでには「何カ月もかかった」そうだ。相葉は「めちゃくちゃ覚えてる、これは俺!」と語り、10年以上がたった今でも強く印象に残っている様子。「こうやって『大切に眺めてます!』とか言ってくれると、やっぱ『やってよかったな』って思いますよね、本当にね」とうれしそうに語っていた。
この日の放送に、ネット上では「色紙持ってる投稿者さんうらやましい」「私も受け取った時の感動は忘れられない」「10周年記念色紙なんていうものが あったことも知らなかったので、すごく貴重なお話が聞けてよかった」「5,000枚にサインって相当大変だったろうね」「『相手に喜んでもらえるとうれしい』っていう考え方がすごく素敵で、相葉くんらしいな」「色紙を大切にしてもらえてうれしそうな相葉くんに、私もうれしくなっちゃった」など、さまざまな反響が集まっていた。