Snow Manメンバーがパーソナリティを務めるラジオ『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)。9月22日の放送回には、岩本照と阿部亮平が登場し、“モチベーションの上げ方”について語った。
この日、リスナーから募集したテーマについてSnow Manが討論する「すの会議」のコーナーで、岩本が「なかなかやる気が出なくて、勉強を始めるのが遅くなってしまうことに悩んでいます」「Snow Manの皆さんは、試験勉強のとき、やる気を出すために行っていたことはありますか?」というお便りを紹介。
すると、上智大学大学院理工学研究科を修了し、気象予報士の資格を持つジャニーズきってのインテリキャラでもある阿部は、「この時期だと、やっぱり受験生とかも『なんかちょっとやる気ないな』とか『ちょっと頑張らないといけないのにな』と思い始める時期ですから、何かアドバイスしてあげたい」と、メールの送り主に寄り添ってコメント。自らの経験をふまえ、「やっぱり勉強とかってモチベーションがすべてだと思ってて」と持論を展開した。
阿部は、「(勉強は)『やりたい』という気持ちにならないとはかどらない」ため、「そこをケアしてあげる」のだそう。“勉強が終わったらケーキを食べる”“Snow Manの音楽を聞いたり、YouTubeを見る”といった例を挙げ、「自分にご褒美を作ってあげる」ことが大事だとアドバイスを送った。
一方で、「これって、筋トレとかにも関わってくると思う」「『ジムに行かなきゃいけないのか』『筋トレしなきゃいけないのか』って、なかなかやる気が起きない方もいるかもしれないから、照に何かアドバイスを伺いたい」と話を振られた岩本は、「それって多分、“止まってるとき”なんだよね」と発言。
座って携帯をいじっている時や、ぼーっとしている時ほど、ジムに足を運ぶ気力がなくなりやすいとし、「もう(何も考えずに)行くのよ」「思考を先行させない。(ジムに)行ってから考える」ことを勧めた。
岩本自身、モチベーションが上がらず、「もうやりたくないな」「今日疲れたし眠いな」という日もあるというが、その場合は「モチベーションが上がらなければ、(トレーニングを)やらなくてもいい」というスタンスで、ひとまずジムに行くそう。
そして、「10回だけしかやらない。それでモチベーションが上がらなければ帰ればいい」と決めて、とりあえず体を動かしてみるんだとか。すると、「10回はやった」「ジムにも行った」という結果が残るため、「気づいたら(筋トレを)やって『(ジムに)来てよかったな』って」思うようになるとのこと。
この話には阿部も、「確かにね。何か物事の最初って、すごい大事。“行くまで”が大変だったり、勉強も“机に向かうまで”が大きな一歩だったりする」「そこを考えずにやっちゃう(のが大事)」と納得の様子。
なお、岩本は「“モチベーションアップ動画”みたいなのを見るようにしてる」とのこと。「海外のやつなんだけど、『やればできる』みたいな」名言を紹介したり、「『今、ここでお前が諦めたら、お前の人生がどうのこうの』みたいな、熱い(動画を)見て(気持ちを)高ぶらせて行くようにしていると明かした。
すると阿部は、「多分、世のリスナーのみなさんは、照がそういうことを言っている動画とかも欲しいと思ってるよ」と話し、岩本にファンへの応援メッセージをリクエスト。岩本は、「(モチベーションを上げるには)自己肯定感を下げないことが大事」「楽しみを作るのも大事だし、自分にご褒美をする(あげる)のも大事だし。そういうふうにやって、自分が『楽しい』ってなれば、魂も喜んで、自分がやりたくないなって思うことも、気づいたら終わっているくらいレベルが上がってるから」と語り、阿部は「永久保存版です。ありがとうございます!」と、リスナーに代わって喜んでいた。
この日の放送に、ネット上では「今日のトークはタメになった」「いわあべが言う言葉一つひとつに説得力があるのは、2人が日々頑張って夢を叶えていく姿を実際に見せてくれてるからなんだよなぁ」「やる気が出なくても考える前に行動する。私も見習おう」「今日の放送、参考になるワードが散りばめられてた気がする 間違いなく永久保存版だ」など、2人のトークにさまざまな反響が集まっていた。