9月24日、千葉県・幕張メッセで行われた音楽フェス『テレビ朝日ドリームフェスティバル2022』(以下、『ドリフェス』)に、Hey!Say!JUMPが出演。同21日に中島裕翔、22日には山田涼介の新型コロナ感染が判明し、八乙女光は突発性難聴の治療により休養中のため、メンバー5人でステージに立った。
パフォーマンス中には、嵐・二宮和也が“乱入”するというサプライズもあったものの、ネット上では「JUMPファンと嵐ファンの双方から否定的な声が相次いでいる」(ジャニーズに詳しい記者)ようだ。
23日から3日間にわたって開催された『ドリフェス』には、総勢19組の豪華アーティストが日替わりで出演。24日はHey!Say!JUMPのほか、清塚信也、SHISHAMO、sumika、東京スカパラダイスオーケストラ、Novelbrightの5組が登場した。
「会場に足を運んだファンのレポートによると、JUMPはこの日のトリを務め、5人で2014年発売の13枚目シングル『ウィークエンダー』を皮切りに17曲を披露。シングルメドレーコーナーで、『瞳のスクリーン』(10年)を歌っていた際、本来は曲中で山田が『I Love You』とセリフを言うところでステージ後ろの幕が開き、二宮が突如として姿を現したそう。これには会場全体がどよめき、JUMPメンバーも驚いていたとか。二宮が仕掛けたサプライズ演出だったとみられます」(前出・記者)
その後二宮は、「『ありがとう』~世界のどこにいても~」(10年)「明日へのYELL」(14年)にも参加し、メンバーと共に歌やダンスを披露していたという。なお、トークタイムで明かしたところによれば、二宮は今年の11月14日にデビュー15周年を迎えるJUMPをお祝いをするために登場したとか。「明日へのYELL」の間奏でも、「まだまだ頑張れる! まだまだいける!」「これは俺からのエールだ!」などとメンバーに声をかけていたそうだ。
「開催直前に中島と山田のコロナ感染が明らかになったため、ファンは複雑な思いを抱きながらも、5人のパフォーマンスを見届けるべく、会場に足を運んだ様子。そんな中、二宮がサプライズで応援に駆けつけたため、現地のファンは盛り上がっていたようです。ただ、24日はJUMPの“結成日”という特別な日でもあっただけに、ネット上には一部JUMPファンから『メンバーと同じ時間を過ごせるからうれしかったのに、二宮の登場で記念日が全て台なし』『後輩の邪魔をしないで』『二宮くんはなんのために出てきたの? JUMPとして思い入れのある日だったし、彼らだけでよかった』『5人だけでやり遂げさせてあげたかった。二宮に話題を持っていかれるの本当にしんどい』と怒りの声が続出しました」(同)
なお、二宮が今回のような音楽イベントのステージに立ったのは、20年12月31日に嵐がグループ活動を休止して以降、初めてのこと。そのため、嵐ファンからは「嵐メンバーが歌って踊る姿を生で見たいファンがどれだけいることか……」「やっぱり休止後初はファンの前で歌ってほしかった。JUMPファンのレポートを見てると泣けてくる」「ずっと応援してきた私たちが会えないっていう事実が本当につらい」と落胆する声が上がることに。
一方で二宮といえば、山田やKAT-TUN・中丸雄一、Sexy Zone・菊池風磨と共にYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」で動画配信活動を行っており、今回の『ドリフェス』出演は、どうやらYouTubeの撮影を兼ねていたようだ。
25日配信の動画「#163【ジャにのの夏!】ついに夏が始まった日」の概要欄には、「私、二宮和也は昨日!ドリームフェスティバル通称、ドリフェスにJUMPが出るのでお祝いに行ってきました いやぁ、ガチで緊張したよwwww人の舞台はヤバい緊張でしたwwその様子もジャにのの夏中にあげますので宜しくお願い致します!」(原文ママ)との記載がある。
また、同チャンネルのコミュニティ欄でも「JUMPのお祝いを届けようと思って現場に乗り込みましたwwwwwその内容はちょろっと出すので、見てやって下さい!!」としっかり告知がなされていることから、近々動画が公開されるのだろう。
JUMPファンと嵐ファン双方から大不評だった二宮の『ドリフェス』サプライズ登場だが、果たしてその舞台裏はどんな様子だったのか、動画の内容に注目が集まる。