Sexy Zoneメンバーが交代でパーソナリティを務めるラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)の9月26~29日放送回に、中島健人が登場。29日は、グループ結成12年目を迎えた心境を語った。
中島時は冒頭、「ハッピーバースデートゥユー♪」とバースデーソングを歌いながら、「もうデビューして12年目を迎えてますね。2011年の9月29日に突如結成され、2022年9月29日を迎えているわけですけれども。早いですね」と、グループ結成から12年たったことをしみじみと回顧。
そして、「なんかこう、本当に刹那的だなと思いますよ」と言いながら、「今こうして生きている時間も1分1秒、金のような、ゴールドのような時間の金貨がこぼれ落ちているわけですよ」「いかにそれを手でつかんで、自分のものにして充実させることができるか」と、独特な言い回しで時間の大切さを力説した。
また、その上で「この12年間っていうのは、やっぱりファンの皆さん、Sexy Zone、セクシーラバーズの皆さんと一緒に築き上げてきたものがあります。だから単なる12年間ではなかった」ともコメント。「本当に感謝してます」「いつも感謝してる」とファンにお礼を述べ、ライブに向けておしゃれをしたり、CDを買ってくれたりすることなど、「なんか全部に愛情がある」と感じていると話した。
なお中島は、8月30日にジャニーズ事務所公式モバイルサイト「Johnny's web」の公式Twitterでジャニーズタレントとしては初のライブ配信『Welcome to “Ken Tea Time”』を開催したが、普段からTwitterの投稿はチェックしている様子。「この間、Twitterで感動したのが」と話し出すと、「レジに行ってワクワクの状況でいつもCDを買って、いつもルンルンな気持ちで、帰り道はワクワクした気持ちでCDを持って帰る」というファンのツイートを見たと明かし、これに「俺もうジワっときちゃって」と感動したと告白。そういったファンの生の声に触れたことで、「『素晴らしいな』と。そういう時間に自分たちが携われてるんだなって」と、あらためて実感したそう。
続けて、「自分は友達だったり家族だったりとか、関わる人との時間っていうのを本当に俺は貴重にしている」と自ら心がけていることを話し、「絶対にやること」として「写真を撮るっていうことを絶対するんですよ。瞬間、瞬間に“しおり”を挟みたいんだよね、そこに」と明かした。
中島は、「今の時代には今の時代の“思い出の残し方”が2種類ある」と持論を展開し、「エモーショナルに、頭の中でそれを思い出として残していくこともアリだと思う。俺もそれはする」というが、「例えば、しおりを挟むように1枚1枚写真を撮って動画を撮って。俺の場合、編集してアルバムみたいにするわけですよ」と説明。
グループでの写真も残しているといい、「20代のSexy Zoneって今しかないの。だからそのときのグループショットを撮ったりする。それもエモーショナル。今しかないから」とコメント。
その上で、「9月29日の結成日っていうのをちゃんと迎えられてるってのは本当に美しいことだと思うし、今この年齢でアイドルができるっていうことも今しかない」と主張。「ファンの子も、俺たちを応援できるってことは、今この瞬間でしか味わえることができないかもしれない」「とにかく今という時間を大切にしてほしいなって、あらためて思うことが最近多かった」と語ったのだった。
この放送に、ファンからは「結成12年目を迎えてもなおCDやライブを楽しみにしてるファンの姿を想像し、感極まったり全力で感謝の気持ちを伝える、最強アイドルケンティーの回だった」「今日のケンティのラジオ永久保存したい」「言葉の全てが心に沁みるよー!! 沢山の愛が届いててうれしいね」などの声が集まっていた。