Hey!Say!JUMPの冠番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)。10月1日放送回は、ゲストにお笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇と、モデルでタレントの藤田ニコルが登場した。
この日は、恒例企画「何フェス」を実施。白組と黒組に分かれて、“ナニゲー”と呼ばれるさまざまなオリジナルゲームで対戦する。白組は有岡大貴、伊野尾慧と藤田、黒組は知念侑李、中島裕翔、高木雄也、薮宏太で、八乙女光は突発性難聴の治療のため活動を休止中、山田涼介は今回出演していなかった。
第1試合の「まちかどZワード」、第2試合の「J-POPイラストドン!」を経て、第3試合は新企画「Hey!Say!先生」に突入。この企画は、各チームの代表者ひとりが、小学生の素朴な質問にいかにうまく答えられるかを対決するというもの。
白組からは藤田、黒組からは薮が選ばれると、薮は「甥っ子がちょうど小学校2年生。(いろいろ)聞かれるんだけど、一緒になって『わかんないね……』みたいな感じで終わらせちゃう」と自信なさげ。
そんな中、藤田が待つ別室に小学2年生の男の子が登場し、「ねぇねぇニコル先生。どうして勉強しなきゃいけないの?」と質問。これに藤田は、「ニコル先生は小学校はちゃんと行って、中学校は全然行かなかったの。だから勉強もできないの、今」と正直に告白。
「そしたらみんなにね、バカにされるの」「勉強できないとバカにされて恥をかく」「勉強していたら将来の夢に近づきやすくなる」とシンプルに説明し、男の子は「うん、わかった」と腑に落ちた様子だった。
そして、次は薮の番という時に、同じチームの知念は「いやー、このまま負けですね。たぶん」と負けを予想。中島は「薮くんを信じよう……」と呼びかけた。
その後、薮にも同じ質問がされると、薮は「勉強かぁ……今学校行ってるよね? お兄ちゃんもね、小学校の時とか……勉強好きじゃなかったの」と話し出し、「なんか僕算数が苦手で、すごい嫌だなぁと思いながらやってたんだけど、今大人じゃん? 大人になっても例えば漢字ドリルあるじゃん?……」などと、自分語りを展開。
とりとめもない説明を1分45秒も続けた結果、男の子に「もうちょっと短く教えて!」と言われてしまい、薮は吹き出しつつ、「もうちょっと短く? そうだよね。“余談の薮”って言われるからね。よくしゃべっちゃうの。でもなんか……」と、またしてもつらつらと話し続けていた。
その結果、小学2年生の男の子が判定した勝者は藤田。進行役の吉村が男の子に「薮先生はどうでした?」と尋ねると、「長かった」とダメ出しされてしまった。
最終的に、白組200ポイント、黒組60ポイントで、白組が勝利。エンディングで、薮が険しい表情をして肩を落としているのを見た吉村は「薮さんガチで凹むのやめてもらっていいですか?」とツッコミ。中島は「真面目なのよ。意外と真面目なんです」とフォローしたのだった。
この放送にネット上では、「余談の薮が相変わらず健在でおもしろかった」「知念ちゃんの薮くんイジリがおもしろすぎる」「薮ちゃんの余談に笑いが止まらなかった」などのコメントが寄せられていた。