元雨上がり決死隊・宮迫博之が10月5日、YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」を更新。かつて自身も所属していた吉本興業の大御所芸人・明石家さんまが座長を務める舞台『笑輪の笑い~Born ready達~』にサプライズ出演したと報告を行った。
宮迫といえば、2019年6月に“闇営業問題”が報じられ、大問題に発展。翌月には吉本興業との契約を解除された。その後、20年1月にYouTuberデビューした宮迫は、21年8月に蛍原徹とのコンビ・雨上がり決死隊を解散している。
「今年3月に、宮迫は高級焼き肉店『牛宮城』をオープンしました。昨年7月に『牛宮城』プロジェクトが始動して以降、共同経営者だったYouTuber・ヒカルが試作品の質の低さを理由に撤退したり、資金難に陥るなど、トラブル続きで、ようやく開店にこぎ着けたのですが、いざふたを開けると有名人がこぞって来店。昨年夏から今年の春にかけて、ネットニュースで宮迫の名前を見ない日はないほど、世間から大きな注目を集めていたんです。しかし、ここ最近は、めっきりネット上で話題にのぼらなくなり、宮迫の影はすっかり薄くなっていました」(同)
そんな宮迫は、今月5日公開の「吉本興業主催の舞台に出演させていただきました【さんまさん裏話】」と題した動画内で、「さんまさんの舞台、『笑輪の笑い~Born ready達~』っていう舞台に、私、サプライズゲストとして出させていただきまして」と報告。福島県で行われた3公演全てに出演したといい、さんまとの“裏話”なども明かしていたが……。
「一部ネット上には『闇営業騒動で散々迷惑をかけた吉本の舞台に出るなんて、すごい神経』『さんまさんを利用して吉本に擦り寄ってる?』といった宮迫への批判が寄せられているほか、『さんまさんは好きだけど、宮迫と絡むのはやめてほしい』と、さんまに対する苦言もみられます。宮迫としては、このところ『牛宮城』の話題も落ち着いてしまっているだけに、やはりさんま、および吉本の舞台に立ったことをネタにして、再び脚光を浴びたいと狙っていたところもあるのではないでしょうか」(同)
しかし、舞台出演を報告した動画の再生数は約9.3万回程度(10月6日午後4時半現在、以下同)で、その伸び方には勢いが感じられない。
「一時期と比べ、明らかにニュース性がなくなっている宮迫。もはやさんまや吉本の力を借りても、彼が注目を集めるのは難しくなっているのかもしれません」(同)
なお、今月2日には、チャンネル登録者数66.3万人の「令和の虎CHANNEL」とのコラボレーション動画「【放送事故】宮迫と木下が令和の虎でプレゼンした結果、最悪の事態に…!」を公開しており、こちらは現時点で57万回再生を突破。「『令和の虎』の人気にあやかったものとみられる」(同)が、さんまの舞台に出演したという報告動画は、どこまで数字を伸ばせるだろうか。