10月2日に放送されたバラエティ『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に出演した、お笑いタレント・イモトアヤコの言動が、ネット上で物議を醸している。
この日は番組恒例のコーナー「イッテQのカレンダープロジェクト」をイモトが担当。「in 鹿児島県・福井県・岐阜県・愛知県」と題し、番組でオリジナルカレンダーを作成するため、イモトは4つの県を巡って絶景写真の撮影に挑戦。錦江湾のタコクラゲや下呂市の馬瀬川で行われる火ぶり漁などを撮影した。
「その中で、愛知県を訪れたイモトは、日本一になった現地の小学生ドッジボールチームと対決。6人編成のチーム同士でドッジボールを行い、2分間、イモトが逃げ切れたら、ミシュランビブグルマンを受賞した飲食店で、特上ひつまぶしが食べられるというルールでした」(芸能ライター)
イモトは子どもたちのチームに混ざり、相手チームを次々と撃破する快進撃を見せ、最終的に相手チームは残り1人に。イモトの逃げ切りは成功したと思われたが、相手が残り3秒でイモトにボールを当て、ひつまぶしを食べることはかなわなかった。
「一方、視聴者の間で問題となったのは、試合中にイモトが見せたあるポーズです。相手チームが1人になった段階で、イモトはカメラに近寄り、顔のアップを見せながら中指を上に突き立てたのですが、欧米では“最大の侮辱”となる行為です」(同)
イモトの行為にネット上では、「小学生との勝負中に中指を立てるなんて、ドン引きを通り越して怖い」「自分も子どもがいるのに、こういうことをやるのはどうかと思う」といったな声が噴出。また、「編集にも悪意がある」「あの場面は放送するべきじゃなかった」イモトが中指を立てたシーンをカットせずに放送した番組サイドにも非難が集まった。
なお、イモトは過去にも同番組での言動が炎上していた。
「2019年3月31日放送回で、イモトは1,000頭超えのイルカの群れをリポートする予定で、南アフリカを訪れました。しかし、悪天候だっため予定を変更し、世界4位の高さを誇る、200mを超えのバンジージャンプを飛ぶことになったんです。ところがイモトは『イルカが見られなかったことの全責任が私にありますか?』『1日しかイルカに(スケジュールを)使ってないのが問題』と主張。スタッフを交えたくじ引きでバンジーの挑戦者を決め、結果、コーディネーターとして参加したイタリア人男性がバンジーを飛びました」(同)
このイモトの言動に視聴者からは、「ギャラもらってるタレントなんだから、イモトが飛ばないのはおかしい」「スタッフに飛ばせるなんてあり得ない」といった批判が続出した。
今回イモトがとったポーズは、日本のテレビ番組ではモザイク処理をされることもある、きわどいもの。視聴者の反感を買わないためにも、言動には細心の注意を払うべきかもしれない。