• 日. 12月 22nd, 2024

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エンリケ、死亡事故謝罪の裏で……夫が「なんで謝る必要が?」「遺族を訴えるべき」と主張

 自身の会社が手掛けるシャンパンサロンで起きた客の急死事故、買取事業の出資法違反疑惑や返金トラブルが立て続けに「週刊文春」(文藝春秋)に報じられた実業家・エンリケ。10月11日、YouTubeチャンネル「エンリケ空間チャンネル」に「応援してくださってる皆様へ」と題した動画を投稿し、あらためて騒動を謝罪した。

 9月17日にも同チャンネルに謝罪動画をアップし、「私自身、何も把握しておらず、夫に任せっきりでいました」「実際は彼の言ってることと、説明とまったく違う事実が次々と発覚していきました」と夫である“ブタさん”に責任転嫁するような発言を繰り返していたエンリケ。この動画は、公開後なぜか削除されてしまった。

「当時のエンリケは、離婚を前提にブタさんと別居し、弁護士のアドバイスのもと動いていたようですが、その後、夫婦関係が修復した様子。その影響もあってか、今回の謝罪動画では一転して、自身に非があることを認めています」(芸能記者)

 新たな謝罪動画では、死亡事故直後に夫婦でフランスやギリシャに旅行に行っていたことについて、「仕事を含めたとはいえ、このような状況下で海外へ行って、SNSを更新して、私の行動はとてもモラルに欠けた不快極まりない行動だったと思います。今思えば、もう行くべきではなかったです」と反省し、「不快な思いをさせてしまったことを、大変申し訳なく思っています」と謝罪。

 死亡事故については、「警察が入っており、現在も捜査中」との理由で詳細を話せないことを謝りつつ、現場となったシャンパンサロンに関しては「閉めることを決めました」と報告している。

 そして、契約者への返金が遅れている“買取パートナー”事業についても、「前回の動画では、自己保身、無責任、旦那さんにすべて押しつけたなどなど、たくさんのご指摘を受けました。本当にその通りだなと深く反省しています」「あの時は、私自身が頭が真っ白になって、パニくってしまって、あのような行動を取った、逃げたというのは本当に事実で、今思えば恥ずかしいですし、すごく後悔しています」と心中を吐露。

 続けて「今もっともやらなきゃいけないことは、遅れている支払いをしていくことです」「責任を持って支払いをしていくことに、全力で誠心誠意対応していきます」と話し、具体的な金策として、「今まで、案件とかまったく受けてなかったんですけど、仕事の幅を広げて、案件もたくさんやっていきたい」とYouTubeなどの広告案件の受注を宣言しているほか、「いちからバーで頑張っていきたいと思っています。今、物件は探し中です」とシャンパンサロンに代わるバーを開店することを報告した。

「以前の謝罪動画では、公開直後から批判が相次いだエンリケですが、今回は『全力で誠心誠意対応していく』と力強く語る彼女を応援する声も目立ちます。一方で、今後『案件を受ける』と語った彼女に対し、『この状況で案件依頼は来るの?』と疑問の声も見受けられる状況です」(同)

 そんな中、ブタさんが11日、インスタグラムのストーリーズを更新。エンリケの謝罪動画のリンクを掲載した上で、「エンリケのYouTube 伝えたい事があるからどうしても上げるって上げてた こんなの上げなきゃいいのに」(原文ママ、以下同)と妻の行動を否定。

 さらに、「シャンパンバーで人が亡くなったのは事実 でも謝罪しろって何に謝罪するの?? こちらに過失があるかないかは今捜査中 過失があって初めて謝罪 事故で過失がなければなんで謝る必要がある?」と疑問を投げかけているほか、「まだ捜査中で警察が口外禁止と言ってるにも関わらず文春に悪意のある形でリークした遺族を訴えるべき」と遺族を批判。ただ、「エンリケは良い人風だから反対派」ともつづっており、夫婦で意見の食い違いがあるようだ。

 また、別のストーリーズの投稿では、今回の動画に関して「スーツとか着てるから謝罪動画と勘違いされてる」「謝罪でも反省を語る動画でもない」「お悔みと近況報告をしたい趣旨の動画」と説明し、“謝罪動画”ではないことを強調している。

「これまで、エンリケが依頼した弁護士を名指しで批判してきたブタさんですが、最近は弁護士と思しき男性が自宅を訪れた際のインターホン映像をインスタグラムで何度も公開したり、仕事の関係者などを攻撃するなど、投稿がエスカレートしている印象。そのため、今回のエンリケの動画のコメント欄には、『旦那さんの暴走を止めることはできないですか? エンリケさんのイメージダウンにしかならないです』『誠心誠意謝ってても、裏で旦那さんがあれだけ攻撃的なストーリー上げてると全然響いてこないよ』『エンリケさんが一人で一からやり直すなら応援する人も大勢いると思うけど、ブタさんが一緒だと無理かな』などと、夫の行動を疑問視する書き込みが相次いでいます」(同)

 謝罪をめぐって意見の食い違いを見せるエンリケ夫妻。「旦那が足引っ張ってる」との指摘も見られるが、エンリケは信頼を回復できるだろうか。

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