元タレント・坂口杏里が10月8日、夫でバー店長兼格闘家の進一さんとインスタグラムでライブ配信を実施。仲睦まじいやりとりを見せたが、一部視聴者の間で“投げ銭”の要求が問題視されているようだ。
同夫妻は、離れた場所にいながら同時に配信を行える“コラボ配信”を実施。コメント欄には、進一さんのアカウントで「投げ銭投げたいと思ったらPayPay→(編注:進一さんのPayPay ID) 杏里→(編注:坂口のPayPay ID)」という固定コメントが表示され、序盤から坂口は「投げ銭してくださーい!」と繰り返し視聴者に呼び掛けていた。
「この配信は、300人以上が視聴していました。坂口はこのところ、連日のようにインスタライブを行っていて、今月12日にも友人と思しき人物とコラボ配信を実施しており、午後1時頃には、500人を超える視聴者が集まっていたんです」(芸能記者)
この配信のコメント欄にも、坂口のアカウント名で「みんなからの投げ銭でiPad購入してインライしたいから7万PayPay→(編注:坂口のPayPay ID)」と7万円を目標に投げ銭を要求する固定コメントが見られる。配信中、坂口は「ありがとうございますー。PayPay受け取りましたー」などと報告しており、どうやら投げ銭は集まっていたようだ。
「ただ、こうしたPayPay経由での寄付については、ネット上で『PayPayの規約違反ではないか』と物議を醸すことも多い。類似したケースといえば、6月から“日本一周”に挑戦している不登校YouTuber・ゆたぼんが、旅先で資金を集めるためにPayPayのQRコードが掲載されたチラシを配布していることが発覚し、騒動に発展。しかし、本人は暴露系YouTuber・コレコレ氏の生配信で『支援と募金って違うと思うんですよね』『PayPayで支援してくれた人には、写真撮ったりしてるんですよ』と“リターン”があるため違反に当たらないと主張していました」(同)
そこでサイゾーウーマン編集部が、坂口夫妻の投げ銭要求行為について、PayPay株式会社の広報にコメントを求めると、「個人間送金受け取り用QRコードなどをSNS等に公開し、募金や投げ銭を収集する行為は、PayPay残高利用規約内『本来の目的とは異なる目的で利用する行為』に該当し、ご遠慮いただいている」とのこと。
加えて、坂口らへのペナルティーに関して「該当行為については、慎重に事実確認を行い悪質な場合は、厳正に対処する」としているほか、坂口ら以外に同様のケースが発覚した際についても「該当行為が確認できた場合は、慎重に事実確認を行い対処する」ということだった。
芸能界引退以降、金銭絡みの話題が絶えない坂口。ネット上では、進一さんとの結婚をきっかけに応援する声も増えているだけに、これ以上イメージを下げないといいが。