• 日. 12月 22nd, 2024

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関ジャニ∞、『あとごじ』でヤクザの構成員に! 安田章大は「ちょっと待って」と大パニック

 関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系)。10月10日深夜に放送され、ゲストに俳優の片桐仁が登場。関ジャニ∞メンバーとアドリブドラマに挑戦した。

 片桐が主演・脚本・監督を担当したドラマのタイトルは「∞組の引き金」。横山裕、村上信五、丸山隆平の3人が演者に選ばれ、安田章大は別室でモニタリングを担当。なお、大倉忠義は収録を欠席していた。

 物語は、片桐扮するヤクザの組長が、構成員の横山、村上、丸山のうち、誰が娘を弄んだのか犯人探しを行うというストーリー。派手な柄シャツ姿で登場した3人は、ナレーションで自身のキャラクターと物語の内容を初めて知り、丸山は組長一筋の仁義を重んじる男、村上は組長の座を狙う野心家の男を担当。対して横山は、将来を考えず、“今が良ければいい”という楽観的な性格の男を演じることに。

 冒頭から、片桐は目の前にあるテーブルを叩きながら、「ふざんじゃねーぞ! 尋問始めて5時間。だんまり決め込むとはいい度胸してるなコノヤロー!」と怒鳴り声を上げて3人に詰め寄り、短刀を首に押し付け「てめえか?」と一人ひとり問いただしていく。

 これに横山は「僕ではないです。命に代えても僕ではないです」と否定し、村上は「違います。僕がちょっとショックなのは、組長、もっと僕のこと信頼してくれているものだと思っておりました」と吐露。また、丸山は「自分、正直、ボスの娘さんのことが好きです」と組長の娘に好意があることを正直に明かすも、「だからそんな中途半端なことはできないです」と義理堅い一面をのぞかせ、それぞれが役になりきって返答していた。

 その後、3人で「牛乳の早飲み対決」や「腕立て伏せ30回対決」をした後、片桐はバッグから拳銃を取り出し、「ロシアンルーレット」をして誰か1人が死んだら「手打ちだ」と提案。しかし、怖気ずく3人に見本を見せるべく最初に引き金を引いた片桐は、ソファに倒れこんで命を落としてしまう。

 撮影はここで“ブレイクタイム”に突入。片桐は18年来の付き合いで、お笑いコンビ・エレキコミックとのユニット「エレ片」のコントライブの構成に携わっている演出家・川尻恵太氏と共に、ラストへ向けてストーリーを練り直した。

 その間、横山は「この後の展開が想像もつかんわ。死んでもうたもんな」と困惑。村上は「死んだ“ふり”ってことかな?」とさまざまな考えを案を巡らし、いよいよ第二幕がスタート。

 しかし、第一幕とまったく同じナレーションが流れ、モニタリングしていた安田は「ちょっと待って。何も変わってないって!」と大パニック。演者3人も戸惑いの表情を浮かべつつ、結局、第一幕とほぼ同じセリフを繰り返して二幕が終了した。

 この展開は“タイムリープしている”という設定によるもので、片桐はインタビューにて、「困惑を脱する鍵を握っているのは3人ですから、ゴールに向かってお任せしたいと思います」と、3人が何らかのアクションを起こすことに期待していた。

 そして第三幕が始まり、「タイムリープを繰り返すこと16回目。果たして、この地獄のループを終わらせることはできるのか?」とナレーションが入ると、村上が早速動きをみせ、組長から拳銃を奪い取り反撃を開始。

 一方で丸山は、「ちょっとごめん。こんな何回も繰り返すの無理だから。失礼します」と自ら短刀で首を刺して死亡。その後、組長の片桐も「これは親の責任だな……」と自殺しようとするが、村上と横山が止めに入り揉み合っているうちに、片桐は2人を拳銃で射殺してしまう。そして後を追うように自害し、スタジオが暗転する中、片桐は「こうなることもあるんだな。もう一回やるか?」と小声で一言。「いや、もうええわ」という村上のツッコミで幕が下りた。

 このドラマに、ネット上では、「あとごじ×片桐仁おもしろかった〜」「今までにないカオスでカロリー高めのアドリブドラマだった気がする」「タイムリープという設定がこの番組には斬新すぎてめちゃめちゃ楽しかった!」「でも演じるみんなは大変だっただろうな」「『もうええわ』には笑った」「それにしても柄シャツの3人かっこよかったな」などの反響が集まっていた。

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