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岡田将生『ザ・トラベルナース』、Tver登録者数は川口春奈&目黒蓮『silent』の「10分の1」! 木曜ドラマ対決の行方を占う

 10月20日、岡田将生が主演を務める新連続ドラマ『ザ・トラベルナース』がテレビ朝日系「木曜ドラマ」枠で放送を開始。世帯平均視聴率11.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得し、現時点で放送を開始している10月期ドラマの中では、初回トップ視聴率を記録した。

 また同日、フジテレビ系「木曜劇場」枠では川口春奈主演の『silent』が第3話を迎え、世帯平均7.1%をマーク。業界内外で大きな話題を呼んでいる同ドラマは、第1話が6.4%、第2話で6.9%と、回を重ねるごとに着実に数字を上げてきている。「そのため今期は、『ザ・トラベルナース』と『silent』の“木曜ドラマ対決”に注目が集まりそうだ」(芸能ライター)という。

 『ザ・トラベルナース』は、フリーランスの看護師・トラベルナースとして働く那須田歩(岡田)が、赴任先の「天乃総合メディカルセンター」で伝説の看護師・九鬼静(中井貴一)とコンビを組み、医療現場を改革していく痛快ストーリー。脚本は、同枠の人気ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』を手掛ける中園ミホ氏だ。

「テレビ朝日の木曜ドラマはもともと高視聴率枠で、しかも人気の“医療モノ”だけに、『ザ・トラベルナース』は好調なスタートを切ることができました。ちなみに今期、フジテレビ系『月9』枠でも医療現場を舞台とした『PICU 小児集中治療室』(吉沢亮主演)を放送していますが、第1話は10.3%を記録したものの、第2話で7.5%に急落。『ザ・トラベルナース』は“右肩上がり”に期待したいところです」(同)

 しかし、一部ネット上には「『ドクターX』に似すぎ」との指摘が。また、テレビ朝日といえば水谷豊主演の『相棒』シリーズも人気だが、男性看護師がタッグを組むという設定のため「医療ドラマ版『相棒』って感じだった」という声も噴出。その“既視感”により、「視聴者が早々に飽きてしまわないか」(同)が、マスコミ界隈で不安視されているという。

 一方、『silent』は主人公の青羽紬(川口)と、若年発症型両側性感音難聴を患った元恋人・佐倉想(Snow Man・目黒蓮)が高校卒業以来、8年ぶりに再会するという切ないラブストーリー。

「登場人物の心の機微をすくい上げる丁寧な脚本が大好評なだけでなく、『目黒の繊細な芝居が泣ける』と大きな話題になっています。同ドラマを放送中のフジテレビ系『木曜劇場』は、長らく不調が続いており、今年、同枠の作品で、単話視聴率7%以上を記録したのは、4月期の『やんごとなき一族』(土屋太鳳主演)の初回7.3%と、『silent』の第3話のみ。前クールの『純愛ディソナンス』(Hey!Say!JUMP・中島裕翔主演)に至っては3%台を連発し、全話平均3.9%で同枠の歴代ワーストを更新しました。それに比べると、『silent』は視聴率でもかなり好調といえます」(同)

 『silent』は今後さらに数字を伸ばすとみられ、「『ザ・トラベルナース』を逆転するのも夢じゃない」(同)とのこと。

「民放公式テレビ配信サービス『TVer』の“お気に入り”登録者数は『ザ・トラベルナース』が約14万人、『silent』は147万人(10月21日現在)。『ザ・トラベルナース』の登録者数はここからグンと伸びるとは思いますが、単純に比較すると、『silent』の10分の1で惨敗しています」(同)

 『ザ・トラベルナース』と『silent』――テレビ朝日とフジテレビの「木曜ドラマ対決」が今後も話題を呼びそうだ。

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