• Wed. Dec 7th, 2022

ゆりやんレトリィバァ“脳損傷”報道――Netflix『極悪女王』に向けられる「やりがい搾取」批判と“大ヒット”への危惧

 Netflixは10月27日、制作中のオリジナルドラマ『極悪女王』で、主演のダンプ松本役を演じるピン芸人・ゆりやんレトリィバァが、撮影中に背中と頭を打ち、医師から「2週間の安静」の指示を受けたことを発表。これを受け、ネット上では撮影体制に疑問の声が相次いでいるようだ。

 Netflixは、6月に公式サイトで発表した主要キャスト解禁のリリース情報に追記する形で、「先日『極悪女王』撮影中において、ゆりやんレトリィバァさんが演技中に背中及び頭を打ったことを受け医師の診断を受けたところ、大事をみて2週間の安静の指示を受けられました。それに伴い、『極悪女王』の撮影は一部延期しております」と事態を報告。

 続けて、今後については「撮影の再開に関してはゆりやんレトリィバァさんの体調のご回復を最優先に考慮いたします。今後も同作の制作において万全の体制を整えて作品と向き合ってまいります」としている。

 また、ゆりやん本人も同日、Twitterで「ご心配をおかけして申し訳ありません!!」と謝罪し、「受け身を失敗してしまいました。。人生で初めて安静にします。早く元気になります!! よろしくお願いいたします!!」とコメント。

 これに対し、ファンからは「ゆりちゃんは悪くない。心配でたまりません」「ゆりやんさんに万が一のことがあったらと思うと本当に心配。スタントマンをうまく使ってほしいです」といった声が集まっている。

 『極悪女王』といえば、2月1日発売の「女性自身」(光文社)が、情報解禁前の同ドラマについて報道。企画・脚本・プロデュースを手がける放送作家・鈴木おさむ氏の指名でゆりやんが主演に起用されたことや、昨年“45キロの減量”に成功したばかりの彼女が、“半年で約50キロの増量”を指示されたことなどを伝えていた。

 この時、ネット上で「頑張って痩せたばかりのゆりやんを、また太らせるなんて」と批判が飛び交うと、鈴木氏は自身のTwitterに「なぜ、嘘を書かれて炎上して叩かれなきゃならないのか????どうしようかね。。。」(原文ママ)と報道を否定するような投稿をしていた。

「しかし、実際は50キロには及ばないものの、ゆりやんは役作りで30キロも増量。最近はテレビに出るたびに、SNSでは『プロ根性は偉いと思うけど、短時間でダイエット以前の体形に戻ったゆりやんさんを見ると、すごく複雑な気分になる』『本人は仕事と割り切って頑張ってるんだろうけど、かわいそうに見えちゃう』とネガティブな声が飛び交う事態となっています」(芸能記者)

 そんな中、10月27日付の「文春オンライン」が、ゆりやんの“事故”について詳報。記事によると、21日に主人公が入団テストで投げられるプロレスシーンなどの撮影が行われ、ゆりやんは頭から落ちる動きを100回以上も繰り返したという。

 その後も撮影は続いたが、後日、頭痛を感じて病院を受診すると、脳を損傷していることが発覚。緊急入院することになったほか、“普通に動けるようになるまで約3カ月はかかる見込み”であることを、医師から告げられたようだと報じている。

 ネット上では、この報道に大きなショックを受けた人も多いようで、「役者のやりがい搾取」だとして、「3カ月かかるって、かなりのダメージでは。撮影関係者はこの事態をどう説明するのか」「昭和を引きずったブラック環境なのが目に浮かぶ」などと批判的な見方が広まっている。そして同時に、「もしこのドラマが大ヒットでもしたら、今後もこういった過酷な撮影が“あり”という雰囲気になってしまうのではないか?」の危惧する声も見られる。

「キャストに関しては現状、ゆりやんのみが公式で解禁されていますが、ほかに長与千種役の唐田えりかや、ライオネス飛鳥役の剛力彩芽らが出演。この2人も、役作りで10キロ近く増量した姿が週刊誌にキャッチされていて、もし“お蔵入り”にでもなったら、関係者の責任が今以上に問われることになりそう。そういった意味でも、制作側はなんとしても“企画倒れ”という最悪の事態は避けたいでしょうが、まずは何よりゆりやんの体調と精神面を一番に考えてほしいですね」(同)

 「文春」によれば、「ドラマの撮影再開は絶望的とのムードが漂っている」というが、果たして……。