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KinKi Kids・堂本光一、『SHOCK』博多座公演で「宏光と食べた」Kis-My-Ft2・宮田俊哉からの差し入れ明かす

 KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が10月31日深夜に放送された。この日は堂本光一が登場し、9~10月にかけ、福岡・博多座で上演された主演舞台『Endless SHOCK』について振り返った。

 2000年から毎年上演されている『SHOCK』シリーズは、通算上演回数1,900回を超えるジャニーズの代表的な舞台作品。今年4~5月に行われた東京・帝国劇場公演までは、新型コロナウイルスの感染防止を念頭においた演出・構成で、本編の3年後を描いたスピンオフ『Endless SHOCK -Eternal-』を上演してきた。

 今回の博多座公演では、2年ぶりに本編が復活。はしごを使ったおなじみのフライング演出「ラダーフライング」は、マスクを着用した上で行われ、観劇したファンの間で話題を呼んだ。

 番組では光一が、博多座公演を観劇したリスナーから届いた「(マスクを着用してのフライングは)体力的にもキツいと思いますが、演出上、より素晴らしいものとなっていて感動しました」との感想メールを紹介。

 そして、ラダーフライングは「『MUGEN(夢幻)』というシーンの流れの中でやる」とあらためて説明しながら、「あれものすごい腕力を使うシーンなんですね」と発言。「(天井から吊るされた)はしごを4つ、行ったり来たりするので、そのときに行く側(進行方向)にすごく引っ張られるのを腕で耐えて……」「離すとそっちの方に振り子(のような原理)でいくという形なので、すごく腕を使うんですね」と苦労を明かした。

 さらに光一は、「フライングっていうのは、全身というか体幹というか、そういった部分を使ってやんないとキレイに見えないので、結構疲れるシーンではある」と正直に告白。とはいえ、客席上空で行う演出のため、「息が上がってしまうと、よくないだろう」と、感染症対策の観点から今回はマスクを着用することになったのだそう。

 また、一幕序盤の「So Feel It Coming」のシーンについても、もともとは客席上空に現れ、歌いながらフライングをするシーンだったものの、歌わずにフライングをすることにしたとのこと。光一いわく、「でもあそこはもう全く、体力的にもまだまだ息切れもしてない状態」だそうで、マスクはせずに「口をつぐんだ状態」でフライングをしたという。

 なお、博多座公演には、光一演じる主人公・コウイチのライバル役としてKis-My-Ft2・北山宏光が出演しており、同じグループの宮田俊哉からカンパニーに「冷凍から揚げ」の差し入れがあったことを、北山が10月19日放送のラジオ『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(文化放送)で語っていた。

 光一は「『努努鶏』でしたっけ?」と商品名を出しながら、「宏光と一緒に、私の部屋で少し飲みながら食べたりとかもしましたけど、おいしかったです」と、どこかうれしそうに話していたのだった。

 この日の放送に、ネット上では、「2人が唐揚げ食べながら飲んでるところ想像しただけでほっこり」という声のほか、「ラダーフライングはただでさえ体力を使うから、マスクをしたらよりしんどいよね」「でもそれを押してでもやるっていう覚悟や気迫が伝わってきてすさまじく美しかったし、かっこよかった」などの反響が集まっていた。

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